夢をみた...............



夢の中でも作品を作ってます;;;なかなかの傑作です。



食器棚のようなボックス(縦160cm横120cm程)の中に、カラーで作業手順等が書き込まれている。メモも貼られているようだ・・・・。右端には蛍光カラーボールペンが数本ペン立てに立てられている。



ところどころに、張りぼてのように紙に描かれた絵がぽっこり膨らんで背面に張られている。それぞれには、それが何なのかの説明が小さな文字で書かれている。

作品のコンセプトは・・・・・・完結した最終段階を作品として見せるものではなく、作業工程そのものを表現として見せるという手法です。作り手の迷いや高揚感が生に伝わることがその主旨です。
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たわいのない話で済みません。。。



個展前なので、本当は Today's working での更新にすべきですが、みなさんこちら(Today's image )にアクセスする方が慣れているようですので、こちらに更新させて頂きます。



上の画像は、長さ1mほどの楠の板(Bann)です。何度目の摺漆だったか・・・忘れました;;塗布してから1年以上たっていますので漆が大分透けてきて飴色に良い感じになってきています。

僕は一応漆の作家なので、漆を使いますが、ものによっては何も塗らない方が美しいと思えるものもあります。何でもかんでも漆を塗ればいいと言うものでもありません。この素材も楠の板材で、木地を削ると、独特のいい香りがたちあがってきます。確かこの匂いは虫が好かないので防虫効果があると聞いたことがあります。なので彫刻した部分は、シラ素地で残したいな~と思っています。



漆の肌も美しいのですが”シラ素地”もいいものです。僕が、素地のまま作品にしたい衝動に駆られるのは、やはり日本人なんでしょう、加工しない部分をどこかに残したいと思うことがよくあります。










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本日中に彫刻を済ませれば完成です♪  もう少し・・・・なので頑張りまっす! page top  

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最後の画像は、乾漆のベースになる雄型の発泡スチロールと雌型のシリコンです。原始の土器からイメージしたものです。今回の個展には間に合わないかも知れません;;; 



本日の夢もそうですが、作品そのものより、その作品が完成するまでの過程が重要だったり面白かったりします。現政府の必殺”仕分け作業”も同じです。予算が決まるまでの課程を「可視化する作業」がこれからの日本にとっては重要です。今朝の夢は、そんな日本をメタファーとして作品化していたのかもしれません
(ちと強引;;)



個展、小品展ですが頑張ります♪