SAVOIR VIVRE net shop でゲットしたそば猪口)
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いい器でしょ♪  


SAVOIR VIVREでゲットしたそば猪口です。主にお茶を飲んでます。。net で確認した後で注文し、搬出ついでにオーナーに届けてもらいました(配達込みの net shop ?)。



作者は、常滑の浜坂尚子さんです(吉川千香子さんのお弟子さんだそうです)。フォルムは進化の余地を残していますが、ドローイングと色遣いが、とてもいい感じです。ちょっと大きめなので、コーヒーの方がぴったしかも知れません。



一日で、どのくらいお茶を飲むだろうか。。。十杯は超えると思う。最近は、ちょっと堕落してコーヒーが旨いな~と思うようになってしまったが、やはり日本茶には敵わない。



ご近所に御茶屋さん(卸)がある。土曜日になると、そばを通るだけでお茶を煎るいい香りがしてくる。
こういった香りは、ヒーリング効果があると言われているが頷ける。「匂う」というのも不思議な感覚だ。いい匂いを嗅ぐと幸せな気分になったり、嫌な匂いは不愉快になったりする。ここのところは、存命ならば三木成夫先生にお聞きしたいところだ。
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(浜坂尚子作 そば猪口<小>)
たかがお茶だが、一杯のお茶をより美味しく味わうのに、どの器で飲むか・・・・それは重要です。そして器選びは、その日の気分も大きく左右する。



僕のお気に入りの茶碗は、いくつかある・・・・・。
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(もう25年以上使い続けています.................正木正蔵 作)






(昨年上方銀花さんで買いました.)






(もう10年程使っています...........僕の応援団長のご主人の作です)






真ん中の茶碗は、25・6年程前にSAVOIR VIVREで購入した正木正蔵さんの器です。磁器なので硬質ですが、たっぷりとした大きさが、ゆったりとした時をもたらしてくれます。


右の湯飲みは、昨年上方銀花さんで、かみさんも気に入って求めたものです。作家ものではないので、これといって主張していないところが楽でいいです。



左の陶器は、30年来応援してもらっている友人のご主人の制作したものです。



陶器といえども、漆器に比べて硬質であることには変わりない。しかし、不思議と土ものは暖かい。僕も日本人なので、やはり「自然性」を残した作風のものの方が安らぐ。結局、一番ほっとしたいときには、気付くと左の陶器でお茶を飲んでいる自分がいます..........
酒となると、お茶と違って使いたくなる器もまた趣が違ってくる。焼酎ならば土ものが似合うが、日本酒はガラスで飲むのが僕は好きだ。冷やだからかな。。。。



上の器は、銀座 epoca で5・6年前に求めたもので、夜なべには欠かせない。あまり酒は強くない方なので、小振りなところが飲み過ぎにならずに済み都合がいい;;;

(朴の木の新芽をついばむ野鳥)
若手の現代美術の作家の作品が売れるようになってきたという。これはこれで好いことだが、日本の居住環境を考えると、床の間が消えた今、やはりファインアートを納めるスペースは十分ではない。結局、「美」に親しむツールとして湯飲みなどの工芸品は、依然として重宝されると思う。



ただ、僕らの身の回りは、魅力的な小物で溢れている。今や若者のなかでは、携帯を始め i-Pod は必須アイテムになっている。そして、他の世代でも状況は似ている。
 核家族化後の世代が、社会の中心にある
今の状況は、地域の共同体もなくなり、家庭内に他人を招き入れる習慣もなく、勢い工芸品を含むインテリアより、外出時のファッションなどのエクステリアへの興味の方が優先順位は高い。



このところの厳しい社会状況は、経済も含め内省せざる得ず、いい意味で内向きな姿勢をとるようになっていくように思える。そういった新たな状況に工芸がどう応えてゆくのか・・・いま、それが試されているのだと思う。何かまじめ・・・・・。


というわけで、彼岸の風景は、別のページに回しましたので、そちらもご覧下さい(この歳になっても結構言いたいことがあるんだな~と感心?)


では、では。。
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