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この冬二度目の風邪を、二度とも息子からもらった;;; ふーふー言いながら更新しています。 先ほどまで、正月に固め読みした書籍のリストアップと、その書評を書き込もうとしていましたが。。。。。風邪でガス欠;;;; なので今回は、軽〜いノリで、この正月晴天続きだったので、久し振りに一眼のデジカメをもって、ふらふらっとご近所を撮ったやつを野放図に載せさせてもらうことにしました。でも気になるのでリストだけちょこっと載せておきます............. <リスト> * 『14歳からの社会学 』(宮台 真司/ 出版:世界文化社)★★★★ *『詩の力』(吉本 隆明/ 出版:新潮社)★★★ * 『貧困と思想』(吉本 隆明/ 出版:青土社)★★★★★ *『できそこないの男たち 』(福岡 伸一/光文社新書) ★★★★ *『白川静』(松岡 正剛/ 出版:平凡社)★★★ ★.............無意識まで届いている領野 |
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ご近所の歩道 |
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欅並木の歩道です |
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鷹取山 |
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このずっと先に我が家があります。。。 |
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このスナップ画像だけでは、あまりにも申し訳ないので、この正月に読んだ本一冊だけのコメントを少し。。。。 |
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宮台さんは、今信頼できる数少ない人物の筆頭にあげられる。でも、頭脳明晰すぎて(大脳資質が良すぎて)最低ボトムが高すぎるきらいがあります。つまり、ご本人が極力平易に書いているつもりのことが滅茶苦茶難しい。この著作、14歳では、まず読めないと思う。ただ、僕らの世代にはスンナリと理解できる名著となっています。 たとえば・・・・近代過渡期(高度成長期)には、「いい労働者として生きること」が「いい人生」であったことをを意味しているのに、近代成熟期(現在の高次資本主義)には、「いい人生」が「賢明な消費者として生きること」や「自分にあった消費をして生きること」に変わったことを指摘しています。 団塊の世代にあたる親は、この指摘にすんなりと頷く事は難しいと思います。しかし、今現在若い世代の意識というか覚悟というか、自分たちがこの先、生き続けなければならない目の前の社会は、<いい労働>≠<いい人生>といった不一致で溢れかえっているという現状を雄々しく受け入れているように僕には見えます。そう言う意味で、親がいい学校、いい会社といった、今まで通りの価値付けの流れに乗せようとすると、もしかするとその先に何もないかも知れない。そう宮台は指摘しています。 トヨタやホンダ、そして日産。パナソニックやキャノン、おまけにソニーなどの大手企業が30%40%の減益。 『ほぼ日刊イトイ新聞』の新春対談でタモリが話していました。「長い間芸能界で生きてきたけど、民放大手局が赤字に転落することなんて絶対ないと思ってたけど、去年そうなったからね。。減益なら分かるけど『赤字だよ!』」 こんな風に、人生「栄枯盛衰」何が起きるか分からない。僕ら大人は、何が起きてもさほど慌てず柔軟に生きてゆく「生きる力」のようなものを養えるシステムを次の世代に用意したい。そんな風に思ってます。 風邪で限界です;;; おそまつ。。。 |
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