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2009
01/12 正月明け
元旦
謹賀新年
この冬二度目の風邪を、二度とも息子からもらった;;;


ふーふー言いながら更新しています。



先ほどまで、正月に固め読みした書籍のリストアップと、その書評を書き込もうとしていましたが。。。。。風邪でガス欠;;;;


なので今回は、軽〜いノリで、この正月晴天続きだったので、久し振りに一眼のデジカメをもって、ふらふらっとご近所を撮ったやつを野放図に載せさせてもらうことにしました。でも気になるのでリストだけちょこっと載せておきます.............




<リスト>

* 『14歳からの社会学 』(宮台 真司/ 出版:世界文化社)★★★★

*『詩の力』(吉本 隆明/ 出版:新潮社)★★

* 『貧困と思想』(吉本 隆明/ 出版:青土社)★★★★★

*『できそこないの男たち 』(福岡 伸一/光文社新書) ★★★★

*『白川静』(松岡 正剛/ 出版:平凡社)★★★


.............無意識まで届いている領野


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2008
12/30 年の瀬
晩秋
志ん生と小林秀雄
個展・銀座
ネットショップ
草食系男子
タモリの弔辞
山本モナが好きだ
since 1999
結婚と人生を振り返る?
ハマヤキ
CMのこと
「つわり」のこと
消したい過去
空間の偏り
銀座の今
春の予感
息子のこと
確定申告
上方『銀花』
個展間近です
おめでたい覚悟
元 旦


ご近所の歩道








三ツ星 file index
珠玉の話
大工牧野 恋するミトコンドリア?
大工牧野軍団 博士の愛した数式
中田の憤死 白川静
名  人 卒業おめでとう!
小 笑
本屋の Ben-i  玉虫
大学受験面接 続・恋するミトコンドリア
新粉筒 奥日光
エピステーメ ペット
しゃがれ声 up 南伊豆
家族談
猫がきらい 自分を引き受ける
朝のリレー 涙っていいな・・・
サッカー部復帰 悪魔のヘルパー
僕の町(沼間)
恋愛(男女観)
十代の恋 チャングムの誓い
雨上がりの桜 荒井由美のリビドー(性)
風  情
物憂い秋 大犬のふぐり
平安からの風
耳掻き 吾輩は主婦である
秋は煙 東京が好きだ
曇天 立秋
つわり 夏の臭い
小津安二郎の世界 星に願いを
薫風
木の実 up 明日香村石舞台
得する社会評
男女共同参画社会 暴力の根元について
伊豆(地域の空洞化) 「沼」はダサイ?
宗教について 最近の子はよく寝る
介護の問題 8月15日
サービス残業0法案
時 事 ネ タ
柳沢発言 ロンドンの自爆テロ
イラク増兵 すねの傷
アート
年賀状制作中の巻 邦画『GO』と「n個の性」
石原慎太郎とのこと 東京再開発
超資本主義の中の工芸誌 中国現代美術の動向
民芸館 「厨子三様」
chain saw
手探りのキッス 「お・ばんざい!」(死について)
My favorite things
万年筆 植木等
ダイソー のCD リフティング
タモリの名言 up VW TYPE U

中原中也 file index
short essay
小林秀雄
盲目の秋
梅雨の晴れ間
春の予感
中也詩椀

工芸の現在
はじめに
マニュファクチャーと付加価値
伝統工芸産地の今
新たな流通の確立へ
生活スタイルを決める経済
理想の生活スタイル
退潮著しい伝統工芸
<消費>について
続<消費>について


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欅並木の歩道です























































































鷹取山




















































































































このずっと先に我が家があります。。。














このスナップ画像だけでは、あまりにも申し訳ないので、この正月に読んだ本一冊だけのコメントを少し。。。。
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宮台さんは、今信頼できる数少ない人物の筆頭にあげられる。でも、頭脳明晰すぎて(大脳資質が良すぎて)最低ボトムが高すぎるきらいがあります。つまり、ご本人が極力平易に書いているつもりのことが滅茶苦茶難しい。この著作、14歳では、まず読めないと思う。ただ、僕らの世代にはスンナリと理解できる名著となっています。



たとえば・・・・近代過渡期(高度成長期)には、「いい労働者として生きること」が「いい人生」であったことをを意味しているのに、近代成熟期(現在の高次資本主義)には、「いい人生」が「賢明な消費者として生きること」や「自分にあった消費をして生きること」に変わったことを指摘しています。        



団塊の世代にあたる親は、この指摘にすんなりと頷く事は難しいと思います。しかし、今現在若い世代の意識というか覚悟というか、自分たちがこの先、生き続けなければならない目の前の社会は、<いい労働><いい人生>といった不一致で溢れかえっているという現状を雄々しく受け入れているように僕には見えます。そう言う意味で、親がいい学校、いい会社といった、今まで通りの価値付けの流れに乗せようとすると、もしかするとその先に何もないかも知れない。そう宮台は指摘しています。



トヨタやホンダ、そして日産。パナソニックやキャノン、おまけにソニーなどの大手企業が30%40%の減益。


『ほぼ日刊イトイ新聞』の新春対談でタモリが話していました。「長い間芸能界で生きてきたけど、民放大手局が赤字に転落することなんて絶対ないと思ってたけど、去年そうなったからね。。減益なら分かるけど『赤字だよ!』」



こんな風に、人生「栄枯盛衰」何が起きるか分からない。僕ら大人は、何が起きてもさほど慌てず柔軟に生きてゆく「生きる力」のようなものを養えるシステムを次の世代に用意したい。そんな風に思ってます。



風邪で限界です;;;


おそまつ。。。
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