「本屋の Ben-i 」
このところ家にこもりっきりで、あまり出掛けないでいる。
町に出ると,つい足が向いてしまう所、それは本屋だ。
僕の住む町の書店だとスペースに限りがあるので、まず足の止まる棚はPCの雑誌になる。最近はあまり欲しい情報は無い。PC雑誌そのものが、大方初心者向けに編集されているので、こっちとしては、もうちょっと突っ込んだ「ネタ」が欲しいのだが、そうなると「マニア」を対象としなければならなくなり、購買数を稼ぐのが難しくなるのだろうか、あまりいいのが見当たらない。
次に足が止まるのは、車の月刊誌、そして、冷やかし半分に文芸誌に目をやり,たまに婦人月刊誌のコーナーに寄って、最後に再びPC雑誌に戻ってから、大体買わずに帰る・・・・というのが最近のパターンだ。
これが横浜まで出るとなると、いささか事情が違ってくる。つまり、有隣堂をはじめとする大きな書店が店を構えているからだ。
最初にツカツカと足を向けるのは、どうしても哲学・思想のコーナーで、まずここからは動かない。
そう、今日のテーマは、「 Ben-i 」だった。無論、新車の名ではない。「Benz」=「便通}? いや、その、つまり本屋さん、特に「大きな」本屋さんに行くと、必ずと言っていいくらい「大きな」「 Ben-i 」=「便意」を催すのは僕だけだろうか・・・・?
「夢中」で立ち読みしていると、内蔵に重力の負荷が掛かるためなのだろうか?
あるいは、直立した状態で、頭に血液を集中させると「排便」のツボが刺激されるのだろうか・・・?
「トイレに行けばいいじゃん」とは思うのだが,そうはいかない、本から目を離すと魂が逃げて行くような気がして、しまいには脚を交差しながら本を読むことになる...............。
結局人間は単純に出来ていて、上から IN PUT した分下から OUT PUT するということらしい。
詰まるところ「 Ben-i 」は「勉意」ということか・・・?
・・・失礼しました。m(_ _)m