(毎日新聞より)
 
ポルトガル語で”おめでとう”ってどう言ったっけ................。



当然のごとく、2016年のオリンピック開催地にリオデジャネイロが選ばれた。どこから出てきた下馬評なのか、いくらオバマ人気があっても”シカゴ”はねーだろと思っていたので、意外に世界は民主的なんだな~と変に感心。あらためて報道の危うさに気付かされもした。



Parabéns・・・・・ポルトガル語で”おめでとう”と言う意味だそうです(今ネットで調べました)。早速使ってみたいと思います。いえ、僕が顔を出している土曜夜のフットサルにブラジルのチームが参加しているので、彼らに Parabéns って言ってやりたいんです。彼らは県内の多分自動車関係の労働者の方々だと思います。



横浜市主催のスポーツ企画なので破格(¥500)の参加費は、彼らにとっても助かると思います。横浜市の行政も頑張ってるな~と思います。夜間9:00~10:45に体育館を開放しているところは県内では他にはないのでは・・・・・。偉い!頑張っているお役人の方々も結構いるのです。
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(毎日新聞より)
彼らとフットサルをして気が付いたのだが、ブラジル人全員がサッカーが上手いわけではないということ。当たり前だが;;ただ彼らに感心するのは、いつどんなときでもアーティスティックなプレーをしようと心掛けているところだ。下手は下手なりに何かやろうとしているところにリスペクトせざるを得ない。そして、同じ様なスタンスでプレーする奴には、たとえ失敗しても彼らもリスペクトの意を表する。なのでお互い常に”何かやってやろう”という野心でプレーに臨むところが真面目な日本人とやるより楽しい。



でも、マジ狡い。ゴールのためなら何でもする。大したハールでもないのにもんどり打って倒れたかと思うと、ちゃっかりフリーキックをとっていきなりシュートしたりするのは御手の内。びっこひいているので油断するといきなりダッシュするのも当たり前。ほんと感心する。けど憎めない。彼らとやるときは、必ずジャッジを厳しくする。でないとルーズボール(どちらともいえないタッチラインを出たボールのこと)を間違いなくマイボールにする。曖昧にしていると付け込まれる。これが世界基準ということ。
 

(幻の東京オリンピック 1938年..........毎日新聞より)
 
当然のごとく東京は2016年のオリンピック招致に敗れた。鳩山政権がもう少し早く出来ていたら”Co2 25%”削減案で構想する新しいオリンピックの提案が出来たと思うが、麻生さんが選挙を先延ばしをしたお陰で立ち遅れてしまった。でも、ここは南米で初めてのブラジルに譲るべきでしょう。彼らにその資格は十分あるのだから。



後進国が国威発揚にオリンピックを使うのは常套手段。日本もそうだった。どこの国も何度か招致を逃し、その後手中に納めるのが普通だ。”衣食足りて礼節を知る”経済基盤を整えて後、社会全体の質を上げるというのは国の施策として正しい。



ちょっと前の「タモリ倶楽部」で、1940年の”幻の東京オリンピック”特集をやったが、勝鬨橋がその残照だったことを初めって知った。そして、現在の豊洲にその拠点を置こうとしていたのだが、2016年構想も豊洲が拠点とされていたことを受け、わがタモリは「この辺は、予定地の墓場みたいなもん
じゃん」と仰る。ごもっとも;;;
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(幻の東京オリンピック 1938年..........毎日新聞より)
なんだか高度成長期の熱い空気が懐かしいこの頃だが、円熟期に入った日本のとるべき道は、一見すると老醜に見えたりもする。右肩を常に上げていなければ落ち着かない心持ちも、バブル崩壊後の”痛み”を経て諦観も含め2%の成長で行けば及第点といった感がリアリティーをもつようになった。



石原都知事は、オリンピック招致に失敗し帰りの飛行機の中で泣いたそうだ。人は所属する集団が大きくなればなるほど、沢山の決まり事の中で窮屈に生かされる。祭りは、そういった日常から解放される、謂わば無礼講の”霽れ”にあたる。それ故、素を取り戻す意味で祭りは重要な意味を持つ。ただ、今なぜ東京でオリンピック・・・・・なのかというと都知事の出した理念では、嘗ての理念を超える次元のもう一段高い世界が見えてこない。それが今回の敗因だと思う。
僕らはもう”高度成長”という幻想では元気が出ない。それよりも”セーフティーネット”というフレーズの方によりシンパシーを感じる。それは公共工事という予算配分で地方経済を回すことから、医療・教育・介護により多くの予算を付け、そこで人的資源を確保すること、つまり第二次産業からサービス業に軸足を置いた第三次産業への労働移譲によって地域の経済も回してゆくこと。



そんなこと出来んのかよ・・・・・という声が聞こえてくるが、じゃ、いらない道路を作り続けるのかよ、となる。首都圏を除き基本高速料金は無料。そのことで一極集中した首都から、様々な権限も経済も地方へ分散してゆく。



製造業が中国に逃げる要因に、人件費と並んで”物流コスト”があげられる。人は郷土をそんなに簡単に捨てられない。それが証拠に、厳寒地を嫌って暖かい地に人は逃げていくかといったらいそうはならない。多少人件費が嵩んでも、物流コストさへ押さえられれば未だその地で頑張るのが自然だ。高速料金の無料化のさきに見るべきものはここにある。
 
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国の予算の組み替えによる新しい再配分が、高速料金無料化の真意だ。Co2削減に逆行するとか、財源が減るとか、未だ地上波の報道は旧態依然の枠組みで議論している。もっと新しい都市論を展開する論客をメディアは捜すべきだが・・・・・。



政権交代は緩やかな革命でもあるので、保守的な日本人が、果たして様々な混乱や不安に耐えきれるのか、心配性の僕は、報道の偏りを知るため、連日民放、特に読売系や産経系のニュースをチェックしている。なのでこのページも政治ネタが続いてしまう。もう少し砕けたネタを・・・とも思うのですが、正直そんな余裕は未だ持てません;;;小学生の頃、拾った雀の雛を怖々育てている気分です。


そんなこんなで、暫くは政局から目がはなせませんが、ここはご辛抱を!余裕が出てきましたらまたタモリネタで盛り上げたいと思います。


しっとりとした秋が来ました。お洒落の季節でもあります。景気も良くなりそうもありませんが、多少日本経済にも貢献する意味でも新しいジャケットでも・・・・とネットで物色する私目であります。


では、では。