3月27日                               「すねの傷」

 今、辻元清美・社民党衆議院議員が辞職した。

 社民党の幹部は、今回の秘書への公金の運用に関して辻元氏が議員に当選した際、一年生議員の彼女に一体なにを伝えたのだろう・・・・・・・・?

 僕は、社民党支持者ではないが、余りにひどいと思う。社会民主党は、弱小政党に成り下がったとはいえ、党の体裁が成ってない。


 20年前、友人と漆加工の株式会社を立ち上げた。設立主旨は、鎌倉彫のお教室でアマチュアの方々が彫ったものを塗り加工する事で運営基盤を造り、余力で社員各人が作品を造り、小さなバウハウスを構築する・・・・・・・・・・はずだった。
 残念ながら、社長と専務二人で始めた会社も、半年足らずで8人の社員を抱えることになり、給与を払うのに汲々とすることとなり、皆月々の収入確保の為、各人の制作どころでは無くなってしまった。

 結局、当初の主旨だった「各人の制作基盤を造る為の会社作り」から逸れてしまったことは本意ではなく、「作品造りが本質」とする僕は、退社し独立することとなった。その際、鑑査役だった営業担当者と二人で、新しい工房を設立したが、この営業マンが、売り上げを偽り続けたため、叔父に借りた設立資金百万円は、泡と消えた・・・・・・・・・・。

 月々返していた、叔父への返済が滞り、とうとう叔父に事情を説明して返済の額を下げてもらう交渉をしなければならなくなった。
 事の経緯を説明したところ、叔父は納得してくれ、うなだれる僕に次のように言った・・・・・・・

 「男は、すねに一つぐらいの傷があった方がいいんだ」

 この言葉は、何年か掛けて借りた金を返済し終わった今でも、心の底に重く残る言霊となって今の僕を支えていてくれている。

 辻元議員にも、伝えたい...............

 「女も、すねに一つぐらいの傷があった方がいいんだ」....................と。   

 再起を祈る!