(東京........ 車中から am 11:34) |
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何年振りだろうか・・・・家族で温泉に浸かりに出掛けた。 いつもは夫婦二人で日光の温泉に浸かっていたのだが、この春に社会人になり、ほとんど職場とアパートの往復を繰り返していそうな次男のことも気になり、今年は息子二人を誘ってみた。 次男は「歩かないんだったら行くけど。。」、長男は渋々承諾。彼らの中では家族にばかり寄りかかるのもな~・・・・といった、これから訪れるだろう厳しい近代家族を取り巻く状況に対する覚悟が無意識にあるのだろう。 温泉は好いけど、きつい山歩きは御免だ・・・・というのは、レベルの高いサッカー部に席をおき続けてきた反動だろう。この点いつもなら意地を張るかみさんも素直に同意。今回は戦場ヶ原も五色沼の散策もなし;;; |
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(東北自動車道 pm 01:57) |
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連休最終日で東北自動車道は可成りすいている。とはいえ、運転はすべて息子。心配性の僕は、高速はな~大丈夫か。。。となってしまう。 いつ頃からだろうか・・・・、僕自身は、自分の中での格好いいドライビングは、10モード 比の理想に限りなく近づけた走行となっている。その点息子達は未だ未だ。急な発進や車の流れを読んだアクセルワークやブレーキングがいまいち。それは、燃費表示を見れば一目瞭然。今の車は、その点厳しくチェックできる。 オーナーは、かみさんなので我が家の車は”シエンタ”。シフトが自動無段変速機(CVT)なので加速やエンジンブレーキに不満は残る。とはいえ時代に沿った機能とエンジン構造を備えている。 |
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以前、よく遊びに来たスイスからの留学生が言っていた「スイスでは、信号や踏切待ちの時、誰と言うこともなく先頭車から四番目の車から自主的にアイドリングストップする」。当時は、そこまでケチらなくても。。。と若干思ったが、やはりEUは進んでいる。今では先頭車からアイドリングストップするらしい。 燃費のチェックは、車のコンディションを見るバロメーターでもあるので重要だ。 休日なので高速は特別料金で安い。本来なら三千円程度で出来るETC だが、国土交通省の天下り団体(ETC推進協議会)の陰謀で発売当初25000円近くした機器を昨年20000ほどで設置してしまった。こんなに早く民主党政権が来るとは思っていなかったので不覚。ちぇっ、っと舌打ちしながら料金所を通過。 高速料金無料化 の先に何を見ているのか・・・・一極集中化から地方分散化で物流コスト削減により内需拡大、そして、地域の活性化。無駄な生活維持費(住宅コスト・土地代・家賃etc)の削減による本当の意味での生活の豊かさ・・・・あまり本質的な議論がないのは、地上波の報道の貧しさからか・・・・。 |
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(吹割の滝) |
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というわけで、初日はカシオペア座を仰ぎ見ながら露天風呂。今年は真夜中、温泉場に鹿はお見えににならなかった。 どういう訳か、しっかりと湯に浸かった後に膝の疼痛が・・・・・意味ねーじゃん;;; 何~にも目的意識なく温泉に行き、湯に浸かるのが一番いい。 今年は息子達を気遣って山歩きはなし。その代わりに、今まで寄ったことのない奥日光の先の沼田市にある吹割の滝に足を伸ばす。一枚岩を削り取って出来た滝壺は見事で意外な拾いもの(穴場でお奨めです♪)。 |
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人が水の流れを見ると心が落ち着くのは、僕らが遠い昔に水棲だったからに違いない。澄んだ川底が見えると心が洗われるのも、同じようなわけからだろう。滝壺は竜宮城に繋がっているという言い伝えも、僕らがもつ水へのメタファーだ。自然を大切にするということの底には、生物の出自がそこに流れているというあたり前の事実があるから.............。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
というわけで、旅先でも民主党の動向が気になり、TVでニュース報道をチェックすることを忘れなかった私ですが、相変わらず旬の情報(八ッ場ダムを請け負った公益法人に52人の国土交通省からの天下り、その関連企業に176人の国交省OBの天下りetc)が出ないことを危惧する私目ですが、マスコミも少しずつ変わってゆくことでしょう。 今年の秋は長いと予報士が伝えています。冬は暖冬とのこと。民主政権が混乱しないよう新型インフルエンザの猛威がないことを祈る彼岸過ぎの秋です。 |
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(白根山ロープウェー) |