(厨子屋さんの母体、ALTE MEISTER 改名記念酒)







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本日の画像は、銀座厨子屋さんの母体である鳳花工芸さんが、この度時代に添った社名変更を!、と言う意図でALTE MEISTERに改名なさり、その記念酒です(酒柄は、菊水純米酒で味は申し分ありません;;)。

(やっぱ、エアコンよりストーブだね””)


さて、朝から晩、そして夜中まで仕事を続けるとやはり疲れてくる。どの時間帯にどのタイミングで、どの音楽を流すかそれなりに工夫が必要だ。

このところ、何も考えたくない時間帯は、あまりヒットしなかった荒井由実のCDをかけている。これが好い。

最近気が付いたのだが、荒井由実の初期の頃の名曲のほとんどは、思春期の頃の女子の取り留めもない漠としたリビドー(性)では・・・・・と思う。
 
同じ頃の男子の性に関しては自分のことなので理解できている。それは、ある日突然やって来て嵐のように吹きまくる厄介なものだ。
「ワンマン」と耳にしただけで良からぬことを連想したり・・・化学の教科書の「アルカリ性」の性の字を見ただけで興奮したりと、かなり直裁だ。男は単純。とほっ。。。

女の子の物憂い性を、こんなにも美しいメロディーと深いところまで届く切ない詩で表現した荒井由実は天才かもしれない。


さて、来月一日からの上方銀花さんでの個展ですが、実は、ここのオーナーは、一穂堂さんの妹なのであります。

さっ、明日のため寝なければ。。次の更新は、ちょっと先になりそうです。
お元気で~~。それにしても、女子マラソンの福士加代子はかっこよかった!
(am 4:49)
          最後の春休み         松任谷由実


    春休みのロッカー室に 忘れたものを取りに行った
    ひっそりとした長い廊下を歩いていたら泣きたくなった
    目立たなかった私となんて 交わした言葉数えるほど
    アルファベットの名前順さえ あなたはひどく離れてた
    もしも出来る事なら この場所に 同じ時間に
    ずっと ずっと うずくまっていたい
    
    もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの
    たまに電車で目と目があっても
    もう制服じゃない

    窓の近くのあなたの机 ひとりほおづえついてみる
    ふたをあけると紺のボタンが隅のほこりにまぎれてた

    もしも出来る事なら この場所に同じ時間に
    ずっとずっとうずくまっていたい

    もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの
    そよ風運ぶ過ぎたざわめき
    今は春休み 今は春休み
    最後の春休み