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桜吹雪です。。。



さて耳のお話でした・・・・・



そう猫の一番発達している感覚器官は<猫の目のように>と言われるくらいなので、みなさん<眼>だとお思いでしょうが、実は、耳です。360°ぐるぐる回りそうにして、まるでパラボナアンテナのようです。おまけに左右別個に動かします。なので音にはもの凄く敏感です。部屋に散らかっているレジ袋を蹴っ飛ばしたりすると、飛び上がって驚きます;;; あのカサカサっという音が嫌いみたいです。
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耳が最期まで働き続けているお話は、前回しましたが、伝えたかったことは、人の最期は一瞬の<点>ではなく、かなりの長さをもって順次やって来るということです。これはフランスの哲学者ミシェル・フーコーが、世界で初めて言及したことです。



彼は、その著書『臨床医学の誕生』のなかで、人の身体の中で、最初に死が訪れるのは<粘膜質>で、次に<筋肉>や<腱>、そして<骨>や<髪の毛>へと移ってゆくと述べています。よく、遺体の髭が伸びた・・・と言われたりしますが、まんざら嘘ではないようです。



これは、逆に言うと、一番最初に再生するのが<粘膜質>で、つづいて<筋肉>や<腱>、そして<骨>や<髪の毛>へといった順になります。
 よく熱いお茶を慌てて飲んで、口の中を火傷したりしますが、あっという間に治っていることに気付かれた方も多いのでは。粘膜は、わずか二~三時間で再生するそうです(福岡伸一さんがそう言ってました)。そして、骨折の治りが悪いのも、骨の再生のスピードが緩慢だから・・ということになります。
春たけなわ。今年は、桜の開花が、それこそ<点>ではなく、長い<線>のようで、近くの山肌は、いつもの年より、桜が多く感じられます。



この歳になって気付いたことですが、桜の花ほど沢山花弁を付ける樹木はないな~と思うのですが・・・。今日など気持ちいいくらいの桜吹雪でした。ここで<桜の花の下には・・・・>の話にもっていくと思うでしょ。。行きません。



近くの山肌は、狂ったように桜が満開です。山全体が霞んでいるようにも見えます。よく見るとその色の濃淡も様々で、染井吉野ばかりではないようです。

(神武寺の山肌..................遠く鷹取山も望めます)








































ご近所だけで、これだけ楽しめます。



以前、薩摩芋にモーツワルトを聴かせると、育ちがよくなるという話を聞いたことがあります。桜にも効き目はあるのでしょうか・・・・・・。『ディヴェルティメント』を聴かせると赤みが増し、 夜桜には『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』を聴かせて盛り上げるとか。。。
人の思考は、聴覚からはじまり、聴覚によって幕を下ろす...............これは、何を象徴しているのでしょうか。



百花繚乱   季節は初夏に向けて様々な花々を魅せてくれます。皆さまも、たっ~ぷり楽しんで下さいますよう。



これから中学の時の親友に呼ばれ、練馬まで花見です 葉桜だっつーの (am 6:15)


。。。