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 2010
 02/02 徒然
土偶展 
 新年
正月
穏やかな日が続いている。と思っていたら、神奈川西部では今夜雪になると言う。

 

毎年のことだが、一月は慌ただしく過ぎ、二月は反則気味に短く一年に収っている。 一月いく、二月にげる、三月さる・・・とはよく言ったもんだ。



さて、この土日は、野暮用があって更新が出来ず、本日月曜夕の更新となりました。

ほぼ毎週更新している short essay だが、それより「昼の月」にアクセスして下さる方が2~3倍多いという事態がずっと続いている。僕自身も
三つ星 file として わざわざindex で紹介しているくらい気に入っているコラムだが、皆さんしっかり内容を精査、事業仕分けして読んで下さっていると改めて知りました。感謝。



最近は、言いたいことは山ほどあるのですが、どうも引き出しにあるネタも底をつきそうな感じもして来ているので、アメリカのように大学に復帰したいな~と時々思う。やはり五年に一度位、最新の”知”をインプットしないと質のいいアウトプットも難しい。時々、引きこもって本の山に埋まりたくなったりする。
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2009
大晦日
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  個展間近   
 個展準備 
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『砧の音が風にのる』
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草彅報道
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(続)耳寄りなお話
耳寄りなお話
彼岸
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確定申告の季節
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三ツ星 file index
珠玉の話
大工牧野 恋するミトコンドリア?
大工牧野軍団 博士の愛した数式
中田の憤死 白川静
名  人 卒業おめでとう!
 new「つわり」のこと new空間の偏り
小 笑
本屋の Ben-i  玉虫
大学受験面接 続・恋するミトコンドリア
新粉筒 奥日光
エピステーメ ペット
しゃがれ声 南伊豆
  結婚と人生を振り返る?  new 山本モナが好きだ
家族談
猫がきらい 自分を引き受ける
朝のリレー 涙っていいな・・・
サッカー部復帰 悪魔のヘルパー
僕の町(沼間)
恋愛(男女観)
十代の恋 チャングムの誓い
雨上がりの桜 荒井由美のリビドー(性)
風  情
物憂い秋 大犬のふぐり
平安からの風
耳掻き 吾輩は主婦である
秋は煙 東京が好きだ
曇天 立秋
つわり 夏の臭い
小津安二郎の世界 星に願いを
薫風
木の実 明日香村石舞台
得する社会評
男女共同参画社会 暴力の根元について
伊豆(地域の空洞化) 「沼」はダサイ?
宗教について 最近の子はよく寝る
介護の問題 8月15日
サービス残業0法案
時 事 ネ タ
柳沢発言 ロンドンの自爆テロ
イラク増兵 すねの傷
アート
年賀状制作中の巻 邦画『GO』と「n個の性」
石原慎太郎とのこと 東京再開発
超資本主義の中の工芸誌 中国現代美術の動向
民芸館 「厨子三様」
chain saw
手探りのキッス 「お・ばんざい!」(死について)
 new ハマヤキ  new CMのこと
My favorite things
万年筆 植木等
ダイソー のCD リフティング
タモリの名言 VW TYPE Ⅱ
 new since 1999





















































(五霊神社境内   タブノキとヤブ椿)
このところ仕事は順調で、今乾漆の雄型(凸)を制作しているが、これは彫りの仕事と同じで、まったく疲れを感じることなくずっと続けていたくなる。なので晩飯(我が家は10時過ぎです;;;)まで仕事を続けているので、読みたい本に目を通す時間がなくなってしまう。所謂勉強する時間が、仕事中のインターネットラジオのニュースや普通の地上波のラジオから流れる事柄程度のものになってしまう。これが痛い。



何だか愚痴のようなコメントになってきたのも、実は堅いネタ(最近の政局等)を扱いたいのですが、日本の置かれている状況がとても複雑なので、一言で済まなくなりそうで二の足を踏んでいる。不甲斐ないマスコミには、とっくに愛想を尽かしているのですが、依然として大方の人達は、TVニュースや新聞報道をあてにしている事も事実なのでちょっと憂鬱になる。






































































(五霊神社    大銀杏と欅)
今、外を見たら雪です。

冬です
。今週の土曜日は、公認サッカーコーチ・ライセンスの更新のため、神奈川大学で実習があるのですが、グランドは大丈夫でしょうか。。ちょっと心配です。



さて、昨年松屋銀座で椿紋大椀を見て「陶彩」に来廊された方から「乾漆で」とぐい吞みの注文を受けた。本日、仕上がり撮影を済ませたが、悪くない。受けた当初”どうかな~”と多少の不安があったが、仕上がってみるとなかなかだ。
中原中也 file index
short essay
小林秀雄
盲目の秋
梅雨の晴れ間
春の予感
中也詩椀

工芸の現在
はじめに
マニュファクチャーと付加価値
伝統工芸産地の今
新たな流通の確立へ
生活スタイルを決める経済
理想の生活スタイル
退潮著しい伝統工芸
<消費>について
続<消費>について




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(乾漆椿紋ぐい呑み)
と、ここで本題に戻ります(「最近のマスメディア」について)


一昨年(2008年)新聞の広告収入は、8,000億程度でついにネットに抜かれた。今月発表される昨年の広告収入は、6,000億を下回ると予測されている。米国と違って日本の新聞社の広告依存率は30%台で、各販売店の頑張りでもっているが現状だが、その販売店も「押し紙」問題を抱え”日本の新聞”の問題を複雑にしている。
 
 
日本の新聞の抱える問題は、これだけではない。現在アメリカで、「クロスオーナーシップ規制」という、同一資本が複数のメディアを所有することを規制する法律の緩和が大きな問題になっている。残念ながら日本には、資本とメディアが結託することへの危険を感じ取る感性が育っていない。なので一周遅れでこの問題が浮上してきている。(この問題に関して信頼できる情報はこちら→ videonews.com)   (または、こちら→ iza



つまり、利害関係を持つ企業から広告費を受けている場合、あるいは記者クラブを通して検察等からネタを取る場合、相手方に不利な情報や不都合な情報は、無意識に自主規制が働いてしまい、発信される情報が偏ったり、あるいは出なかったりするという事態が生まれる。これを”報道”という、いかにも正当性をもったスタイルでTVから発信されると、リテラシーの未発達な日本人は、大方真に受けてしまう。小沢報道しかり、沖縄基地移転問題しかり。裏で米国が、CIA も含め秘密裏に動いているという報道もほとんど発信されていない



80年代、「ジャパンアズナンバーワン」と叫ばれている頃、日本経済に負け続けるアメリカは、CIAを使い、軍事ばかりでなく経済的なアタックも必要に応じて仕掛けることを決定している。それ以降、日米構造協議をはじめ、様々なルール変更を日本側に迫り、気付けば日本の風景は一変してしまった。
そして、アメリカの対日本戦略は今も変わらない。
 小沢対検察問題はこちら→日経ビジネスONLINE(郷原 信郎 )
新聞も一企業。自社の経営に不都合な情報は自主規制する。新聞離れに歯止めを掛けるためにも、読者層の平均偏差値の高そうで、受けそうなネタを発信せざるを得ない。でも、大方の日本人はそれほど馬鹿じゃない。マスコミが思い込んでいるほど馬鹿じゃなくなってきていると僕自身は感じている。新政権が誕生し、僕らも少しずつ 成長してゆくだろう。それにしてもマスコミが一番遅れているが。



というわけで、何となく中途半端なコメントで申し訳ない。アクセス数が増えると正直自由度が落ちてしまうような・・・・どこかで堅い話を避けている自分がいます。これは、マスコミが視聴率を気にする構造と同じ。。気を付けなければ;;;


読みやすさに気遣いつつ、引き続き正直な今を伝えてゆけたらと願っております。
 
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