ようやく本調子になって来ました。 そんな中、先日の日曜日、粟鹿のMさんの奥方から勧められ、僕が住む梁瀬磯部地区にある山城探訪の企画に参加しました。毎日目の前を通って買い物やフットサルに通っていた訳ですが、こんな間近に山城があるとはまったく気付きませんでした。 朝来市は今天空の城「竹田城跡」がブレイク。なので何とか一時的なブームとして終わらせてしまわないよう行政も市民も必死です。今回の山城探訪も、何とか竹田城跡に関係づけて進めたいという意図も企画のタイトル「竹田城の支城云々」から垣間見える。 今回探訪した磯部城跡は、ほんとご近所なので自転車で出掛けました。 |
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新堂向山城 MAP |
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しばらくフットサルとも離れていたとはいえ、脚と持久力には自信がありました。 舐めてました;;; 道なき道を行く山城探訪は、平坦な道を歩くウォーキングなどとは大凡掛け離れていて、使う筋肉もペース配分も違うので、来年古希を迎えるという山城研究の権威西尾講師に付いてゆくのは至難の業でした。とにかく急勾配の杉の生い茂る木立と笹薮を縫って駆け上がり、駆け降りるというハードなものでした。なので午前中の新堂向山城跡のみで、午後の探索をギブアップされた方が何人か出ました。 当初、「自分の住むところだけしか関心がないのか?」と寂しく感じていましたが、どうやらそうではなく、よくよく考えると、余りのハードさに「こりゃ~堪らん;;」と白旗を揚げたのだと後で察しました。「尻餅をついて斜面を滑り降りる方が楽では・・・」と真顔で独り言を言うメンバーの気持ちが痛いほど分かります。 参加者の中には、女性の年輩の方もいらっしゃったのですが、多分相当なマニアの方で熟練されているのでしょう、意外に平気そうなのに脱帽。 |
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マムシ君と遭遇 |
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余りにハードなので昼前に腹が減りました。昼飯を待ち遠しく感じたのは何年振りでしょうか。。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新堂向山城跡 |
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↑↑この上が一の丸(本丸)と言われてもね~。。素人には只の丘陵?にしか見えません;;講師の西尾先生他みなさん、ここを平気で登ってゆきます(忍者か💚)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
↑↑ご覧のように結構な傾斜です。そしてみなさん年輩です。中央の男性は朝日新聞の記者さんで「朝日は、神戸新聞さんより竹田城跡の情報は多く載せてます!」ということでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠く粟鹿山を望む.............右手が新堂向山 |
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ちょっとブレイク。 先日、葉山の sinajina さんからオーダーのあった「蕪紋椀」をようやく納める事が出来ました。久し振りの蕪紋でしたが、好い感じに描けて十分満足が得られる出来栄え。傑作です。何だかまた蕪をたくさん描きたくなりました。 町に出ると「めぐみの郷」に寄り、新鮮な野菜を物色しますが、ちょっと前まで立派な蕪が並んでいました。みないい形していましたね~。やはり素材として描いてみたくなる魅力的なフォルムを持っています。 |
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もっと蕪椀に触れたかったのですが、大変な事件?が起きました。一昨日朝、僕の家の前の道を挟んで向いの空き家の土蔵が崩落。火山が爆発?大地震かと思いました。早朝だったこともあり、運よく人身事故にはならずホッとしています。 不幸中の幸いで、僕の離れの仕事場はギリギリセーフ。お隣の老夫婦のお宅にも土砂は届いておらず何だか解体の手間が省けた感もあります。 ほぼ廃屋化した様子から、いつかこうなるな。。とは覚悟していましたが、こんなに早くその日が来るとは人生何が起きるかわかりませんね~と、今日も区長と話しながら残土を二人で片づけました(ちょっと仕事になりません;;)。 |
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道を塞いだ土蔵の残骸 |
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当日は朝五時まで本を読んだり、粟鹿のMさんの奥方が編集長をしている冊子の原稿を書いたりしていたので、それこそ不眠不休で道路の復旧にかかりました。まさか地域住民が道路の復旧等事故対応に駆り出されるとは予想しませんでした;;; 僕の住む金浦地区奥隣保の皆さんは感心するくらい真面目です。僕など都会の感覚では「横浜の持ち主が業者を頼んで後始末をすればいいじゃん」と感じましたが、ご近所の皆さんは「それはそれ。片づけは別物」と8人ほどで大方片付けは済ませてしまいました。何とも心強いことです。僕自身も力仕事は嫌いじゃないので、何か役に立ってるな~と悪い気はしません。 |
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先日屋根の修繕をしていた時、僕の梯子に乗ってきたカエル君に「ちょと、どいてくれる?」と押し出したら敵も然るもので、吸盤を使って落下を巧みに防ぎます。拍手! 五月の連休を仕事で費やした見返り分を、今事故やら修繕で埋めています。ちょっと奈良明日香・斑鳩にでも出掛けたいな~と思っていたのですが難しそうです。 |
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ウルトラC |
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そんな中、まるで哲学者カントの様に定時を守って投稿してくれていたハカセからの「常滑レポート」が遅れていたので、心配障碍者の僕は大病でも患ったのかな。。と、ついネガティブに捉えてしまいます。いや、そういった年齢になっていることも事実なので。どうやら新しい職場(大学)で、学会やら研究会で時間をとられ予想外に忙しく過ごしていると楽しそうなメールが届きました。 そして本日、いつもの様に常滑のラッキョウが、真珠の様な輝きを持つ貝殻入りの味噌と一緒に届きました。ラッキョウにしろ、味噌の入れ物の貝殻にしろ、実は相当手間が掛っています。時給に換算したら可成りのものになるはずです。こういったことに労を惜しまない姿勢の中に”博愛”を感じますね~。頭が下がります。 そういえば毎年届いていた大工牧野さんからの”銀杏”は、暴風で枝が折れてこのところ採れないということ。ちょっぴり寂しいかな。 「誠実さとは持って生まれたもの」・・・・・と言ったのは、彼のロマン・ロランです。僕は、どうしてもこの言葉に傷ついてしまいます。自分は遠く及ばないな~と思ってしまうのです。でも吉本さんは、どこかで「後年持って生まれた短所をかなり修正出来るものだ」と仰っていたのに少し救われます。 |
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常滑からの贈り物 |
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本日は、地域の道路清掃で朝7:30にピンポンで起こされました;;;回覧には8:00ってあったじゃん!と突っ込みたいところですが、皆さん早起きなのでしょうがありません。 昨晩久し振りのフットサルで無茶疲れが残っていましたが、目を擦り擦り作業着に着替え軍手をはめて出掛けました。国道9号線にはお世話になっているので地域の自主清掃は妥当です。 さて、風薫る五月も今日で最終日曜日。時の流れはホントあっと言う間ですね。でも、時を刻むように地域に根付いていく自分を実感しています。これはこれで悪くありません。 次は、このところ更新していない新作の掲載に努めたいと思っています。 では、では。 |