Title:『カナブンの見たもの・・・・・空』
 
ここに来てオブジェの行き先がいろいろ決り、作者としては嬉しい限りです。


この『カナブンの見たもの・・・・・空』は、僕の手掛けたオブジェの内でもかなり気に入ったものだ。先ずは「カナブン」という響きが好きでこのタイトルが決った。



草原から飛び立った黄金虫が、晴れ渡った抜けるような蒼空に向って果敢に天を目指す様で、途中疲れて降下したり、上空の風に煽られたりで四苦八苦しながら上へ上へと軌跡を残すかのように飛翔する・・・・・・。そんなイメージでしょうか。
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「ペットいっぱい 昆虫図鑑」より
 「緑青」の色合いが好きで、もう三十年以上いろいろなアイテムで使っている。もともとエメラルドブルー(そんな名あるのでしょうか?)が大好きで、つまり青みがかった緑ですが、ちょっと毒っぽい感じがしないでもありませんが、逆にそこにも魅力があるのかも知れません。

極小乳鉢
  僕の緑青の使い方は、基本ブロンズ蒔絵だが、上手く緑青が吹かないときは、予めたくさん作っておいた緑青そのものを乳鉢で潰して直接塗布することもある。最近は、緑青だけでは詰らないのでアクアチントの銅版腐食剤を使ったり、日本画の顔料を混ぜたりと所謂ミクストメディアになりつつあります。



ちょっと地方の方へ出掛けていてフリーズしていました。相済みません。何せ車で8時間は優に掛るので溜った仕事のこともありHPは後回しになってしまいます。

この借りは、今の仕事が片付きましたら、倍返しで驚くようなニュース満載でお届けしますので、何卒ご勘弁を!


兎に角、この作業を進める内に、新しい作品や、その展開のイメージが止めどなく湧いて出てくるので、まるで個展前の様なハイな状況が続き弱ってます;;

全く見たこともないテーブルやオブジェの像が、わんさかわんさかエンドレスで出てくるので意識して「寝よう!」と決めないと、ず~~っと作品が溜ってしまいます。お陰で寝不足。なので今日は昼近くまで寝てました。
 
ネットでゲットした南京錠
  吉報が喉元まで出かかっているのですが、この中旬まで口外出来ません。ヒントは上の画像。。洒落ではなく謎解きの「鍵」であります。。
 
 
 
 
 
   
   
   
   
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