金浦納涼大会準備中 |
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昨晩、この地金浦地区の納涼大会がありました。 日中36℃を越える中、朝から皆さん熱心に納涼会の準備に勤しんでいました。 軽トラの窓越しに「何かお手伝いすることないですか~」と指揮を執る区長に声を掛けると「いや大丈夫です。6時からですから是非!」というお返事「楽しみにしてま~す」と返し、一路お隣の養父市に駐車場の修繕に使う木材や金具を36℃の中車を飛ばしました。暑いです;; |
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屋根があると言っても36℃の中、駐車場の屋根の修繕。前にお住まいになっていた方が日曜大工が趣味の方で、いろいろマメにあちこち手直ししています。でも結構継ぎ接ぎだらけなので、それを引き継ぐのに難儀します。 5時45分まで汗だくで作業し、急いでひとっ風呂浴びてコーナンで買った甚平を羽織り自転車で公民館まで(2分です)。 今年は規模を縮小したと進行係の方が言っていたが、僕の目には想像したよりも多く見えました。でも、皆さん口々に「昔はもっと余計おったんやがな~」と仰ります。昔をご存じの方にはこの状況は寂しい心持ちなのでしょうが、新しくこの地に来たものには、こんなもんでは・・・・と差ほど気にならない。 |
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受付で来賓に挨拶を交す優秀な区長さんです(いつも野菜・西瓜ご馳走様です♪)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
盆踊りは、ちょっと少ないでしょうか。。 |
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一等から三〇等等まであるビンゴゲーム。七等をゲット。賞品を受け取りに進行役のところに歩み出ると「東さん軽トラ買いましたね!」と突っ込まれる。狭い地域なので全て筒抜けです;; とても親しく話しかけて下さる元建具職人のお年寄りが三〇等を当てた。久し振りに生ビールを吞んだので酔いが回ったのか七等の懐中電灯より「三〇等の方が立派でデカイですね~」と口にしたら「換えてあげようか?」と仰られる。いえいえ冗談です、と返しましたが優しいお年寄りです。 換えて頂かなくて良かったです。何故って家に帰って中身を開けたら、ただの懐中電灯ではなく立派な機能の付いたサーチライトでした。これなら夜中に猿や鹿を追い払うのに打って付けです。幹事さんありがとうございました(三〇等のほうが立派だ何て言って済みません)。 |
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賞品群 |
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区長も、区長の奥さんも、段々寂しくなる地域を盛り上げようと必死です。先頭になって納涼会を盛り上げていました。関東にいた頃は、地方の空洞化と疲弊をよく耳にしたが、実際に過疎地に来てみると、それを肌で感じる。何しろ働くところが無いのだから若者は地域から都会へと流出し、農業しかないこの地に帰ることはない。高速道路が開通しても、物流コストが掛りすぎて企業誘致はあり得ない。 僕自身は、竹田城跡と生野銀山跡、そして多くの古墳群と化石の出る地域をセットで世界遺産に登録し、観光で延命するしか道はないと思っている。このことを口にすると当地の人は「何、夢物語を呟いているのか・・・・」てな顔をしています。僕は本気です。 因みに、日本の古墳所在件数が最も多いのは兵庫県で16,577基・・・・とウィキペディアにはあります。そして、古墳時代この地には、大小併せて七百基の古墳があったと分厚い「山東町誌」にも記載があります(自転車で3分のご近所にも一基あります)。 |
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僕自身は世界遺産登録など大した意味はないと思っているのですが、地域の活性化には、謂わば世界基準の「お墨付き」は葵の御紋と同様な重みを持つので、これを活かさない手はないと思っています。 「世界遺産」とは、”もの”に対して与えられるブランドラベルの様なものなので、その背景にある「物語」は二次的なものになる。それ故物語は豊富でも”もの”がなかった鎌倉は、承認されませんでした。逆に言うと”もの”さえあれば物語は後付でも良い・・・・ということにもなります。石見銀山然り。 こういう事は、部外者というか、ヨソ者の方が、他の地域との差異がよく見えるので地域活性化の処方箋は、現地の人より既成概念に囚われないアイデアがでてくると思う。そして、この地の生き残りの処方箋は、「自然と遺跡群」という他の地にはない貴重な財産を除いて他に無いと思います。 |
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西瓜の種飛ばしゲーム 西瓜の種飛ばしゲーム.............区長 |
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西瓜の種飛ばしゲームに出ましたが、何と区長の半分くらいしか飛ばせませんでした;;ちょっと舐めてました。あとで区長に聞いたところ、舌を筒状に丸め吹き矢のように飛ばす・・・・ということでした。なるほど銃身の長い銃の方が短い銃より飛距離が長いという、物理的な法則にきちんと則って西瓜の種飛ばしゲームに参加していた訳です。『西瓜の種飛ばしゲーム』恐るべしです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
それにしても区長さんの奥さんのカラオケは頭抜けていました。納涼大会が済んでご近所のカラオケ店(・・・何とあるんです直ぐ近くに)に誘われた際、区長さんもきちっとお付き合いしていたので聞いてみました。「奥さん無茶苦茶歌上手いですね~」・・・・・そうしたところ、それもその筈、隣町のカラオケ教室にずっと通っていたそうです。多分師匠より上手かったのでは・・・・・と思うくらいお上手でした。お見事! 島倉千代子 人生いろいろ 作詞:中山大三郎 作曲:浜口庫之助 死んでしまおうなんて 悩んだりしたわ バラもコスモスたちも 枯れておしまいと 髪をみじかくしたり つよく小指をかんだり 自分ばかりを責めて 泣いてすごしたわ ねぇおかしいでしょ若いころ ねぇ滑稽でしょ若いころ 笑いばなしに涙がいっぱい 涙の中に若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 恋は突然くるわ 別れもそうね そしてこころを乱し 神に祈るのよ どんな大事な恋も 軽いあそびでも 更多更詳盡歌詞 在 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網 一度なくしてわかる 胸のときめきよ いまかがやくのよ私たち いまとびたつのよ私たち 笑いばなしに希望がいっぱい 希望の中に若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの ちょっと意味深な歌詞でありました。いや~演歌深いです。 |
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少しずつ、少しずつこの地に馴染みつつある自分がいます。 この日の月も、いつもと同じように輝いていました。 |
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