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世の中大分騒がしくなってきた。

慎太郎が都知事を辞めて国政に打って出るという。八十才というから政治家は元気だな~と感心する。会見では相変わらずの石原節だ。昔も今も、世直しやその理念を語らせると得意技のように小気味よく捲し立てる。言ってることは、ほぼ間違ってはいない。確かに仰る通り敗戦で日本人の魂はアメリカに腑抜けにされてしまった。だから彼が中国を”支那”と呼ぶと何だか嫌~な感じになる。コンプレックスの裏返しなのが透けて見えてしまう。

もともと”支那”という呼称に差別的な意味はなかったはずだ。それを使う人間が、どういった意味合いで使っているかで指示する(暗示する)内容が違って聞こえてしまう。

確かに今の日本人の無意識には、中国脅威論が日に日に大きくなっている。そして、双方でお互い相手の国に対して「右傾化している」と思っているところが面白いというか危うい。
 
  慎太郎は、日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化の露払いの様な役所を都知事としてつとめたわけだが、これもタイミングが悪すぎる。今中国のネット世論や軍部は「今なら日本に勝てる」と中国共産党がコントロールするのが難しいくらいに盛り上がっているという。日本の軍事力とそのメンタリティーが、中国軍と比較して頭抜けているというなら未だしも、そんな風に国のために命を賭すという教育を今の若い人達は受けていない。

進駐軍統治の中で「愛国心」は危険な思想という徹底した教育を、戦後70年近く受けてしまっているという事実は大きい。ここは慎太郎の言う通りだ。

ほんと日本人は、ヨーロッパのように戦争慣れしていない。そもそも負ける戦争は絶対にやってはならないのだ。やるなら勝つしかない。負けることがハッキリしているならば、何が何でも戦争は避けなければ拙い。それは宮台真司がよく言うように「日本人は、零戦という優れた戦闘機は作れても、戦争をマネージメントする能力がない」ことが敗戦に至った理由だ。

この短所は未だに何ら変っていない。それは先の戦争を総括していないからだ(なぜ勝てなかったのかの分析)。なので僕らは、3.11の福島原発事故の事後処理も全く戦前と変らない対応をした。政府は、国民に事実を出さない、あるいは小出しにする。事実を知らせるとパニックになると言う理由で国民(国民という自己像)をまったく信頼していない対応を無意識にした。優れた原発を造れても、それをマネージメント出来ない・・・・戦前から少しも変っていない日本人。原爆を一つ落とされても終戦に持って行けない国、そして、戦場で亡くなった兵士のほとんどが戦死ではなく餓死、それが日本。

だから今中国と戦争をしても絶対に勝てない。なのでありとあらゆる手を使って、戦争から限りなく遠い方向付けをしないと、また同じ失敗をすることに間違いなくなる。今のような状況は、威勢よく大きな声を出す奴にどうしても引きずられる。指導力という名目の元。
 
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essay +column+
2009 & 2010 Today's image index
 
「恵比寿重」.........ただ今制作中
僕らは、遅れて近代化したので、永く植民地統治した経験もなく、それゆえイギリスのように現地の住民と上手くやってゆく術も知らず、結局近隣のアジア諸国の人々から尊敬もされず近代化の中で、横目でアヘンで潰れた中国を睨み、ああならないように列強に”追いつけ追い越せ” だけでやらざるを得なかった。だからってアジア諸国を植民地化していいということにはならない。タモリじゃないが、「正義は偽善の衣を着てやって来る」を西洋からの自立という名目で地でやってしまった。



敗戦後、その反省もないまま(そんな余裕はなかった)経済成長まっしぐらで今日まで来てしまった。それゆえお隣の韓国や中国から未だに「謝罪」を求められている。ODA他の援助も相当やったはずだが、相手の方にその記憶がない。これも国をマネージメントすることが出来ていない・・・ということになるのだろう。ずっと島国で、おまけに三百年も鎖国をしていたら隣国との付き合いの仕方は学習できない。



とはいえ、容赦なくグローバル化は進展する。おかげで政治も経済もガタが来てしまった。さて、どうしたものか・・・・・・・。
 
「鱩」............「はたはた」という殷墟文字です
  僕としては、最低限「生存の保障」を国がシステム化しないかぎり日本の再生はないと思っている。 それはベイシックインカムのような、何があっても生きてゆくことだけは保障されている社会(最低限の衣食住が保障されている社会)のことをいう。

病気で転けただけでホームレスに転落してしまう社会は、どこかおかしい。一旦休んで、もう一度再挑戦できるプラットホームがない社会だから、年間の自殺者がもう十年以上三万人を超えているという情けない国に落ちてしまった。アメリカが、イラク/アフガン戦争で戦死者を多く出したので、これ以上犠牲者を出すわけにはいかない。その数は、それぞれ4,488人/2,135人で合計すると6,623人。アメリカは、これ以上の犠牲者を出すと政権がもたないとオバマも必死だ。



でも、ここ10年での日本の自殺者は 10年 × 約30000人 ≒ 300,000 人以上で、アメリカのイラク/アフガン戦争野犠牲者の50倍だ。アメリカならとっくに政府が終わっている。そして、ここに来て生活保護の支給額を、不正受給者が多くなってきたので下げるという動きも出始めている。不正受給額は、生活保護の支給額の総計の0.4%で、その内支給されている家庭の子供が、高校生だったりして知らずにアルバイトをして=不正受給とされてしまう事例も含んでいる。



何より、不正受給のパーセンテージより、本来受けるべくして受けない(敷居が高くて受けない)パーセンテージの方が圧倒的に多い。生活保護という言葉の持つイメージが、人生の敗北者のようで人間の尊厳を貶めている。ドイツなどは、そのことに気づき「Hartz Ⅳ(ハーツ フィア)」 という失業手当と福祉手当を統合したものに改訂したという。



景気が上向かないと、社会はどうしても不寛容になる。小泉政権の時も、弱い者に厳しい言葉を浴びせたのは同じ様な状況の連中だった。生活保護の不正受給に関しても、厳しい言葉を浴びせているのは大抵「俺だって同じ状況で頑張っているのに、不正はね~だろう!」という、実は同族だったりする。構造は変らない。いろんな意味で景気はいい方がいい。
 
 
さて何という殷墟文字でしょうか・・・・・・答えは巻末に♪
 
  慎太郎は、早く政界を引退して、こっちの世界に帰ってきた方がいい。都知事になって直ぐ、ひょっこり僕の個展に顔を出したことがあった。もちろん偶然です。個展会場が、今は閉廊してしまって残念ですが、田園調布にあったので(「gallery仲摩」)散歩がてらふらっと寄った訳です。「今日はお休みですか?」と聞いたら「当たり前だろう、日曜日まで働けるか」といつもの調子で啖呵を切ってきました。おー慎太郎節だ♪っとにんまり。



僕は思春期に親父との確執があったので、どこか父性が欠けていたというか、欠損している感じがして、そこを補完する意味合いで?慎太郎の評論(『孤独なる戴冠』)を読んだりしていた(小説は一冊しか読んでません;;)。なので、彼のリサーチは、ほぼ完璧で、たとえば湘南高校時代登校拒否児だったとか、その間家で絵を描き続けていたとか、高校時代はサッカーをしていてサウスポーで左ウイングだったとか。。



そんなこんなで話は進み、近所の古本屋に美術手帖の良いのがあったとかなど二時間近く話し込み、別れ際「俺もそろそろこっちの世界に戻りたいよ。。」なんて可愛いお言葉を残して帰られた。話しぶりも、話した内容も爽やかで「シャイでいい奴だな~」といった印象。「早く帰ってきて下さいよ・・・」といって別れました。
 
   
  どうも昼の月を見つけると、ついカメラを向けてしまいます。ほんとうは、ビルの屋上に屋根職人?の方が作業をしていて、それも画面に収めようと思ったのですがバックからカメラを出す間に何処かへ移動してしまいました(残念)。



このところ日本の話で良い話題がないのですが、今日ラジオを聴いていたら、イギリスのBBCが、世界27カ国の2万8000人を対象に特定の12カ国(注1)と欧州連合(EU)それぞれについて「世界情勢に与えている影響が良いか悪いか」という質問を実施した結果、「世界情勢に最も良い貢献をしている国」に日本が断トツトップに選ばれたそうです。

ほんとうは、もう少し他を引き離して一位に選ばれたところなのですが、韓国と中国の評価が全体を大きく引き下げたようで、ここは難しいのですが何か手当てしないと拙いかなと。


(注1)質問の対象となった12カ国は、イギリス、カナダ、中国、フランス、インド、イラン、イスラエル、日本、北朝鮮、ロシア、アメリカ、ベネズエラ
 
   
  みなさんは、どの様に過ごしておられるのでしょうか・・・・・。あまり景気のいい話はないし、国際情勢も焦臭い感じがするし、こんな時は、あまりモチベーション落とさせるようなネタは避けた方がいいかな~と、言いながら政治ネタ書いてますが;;

このところ、どういう訳か小中高の時の同級生と会って、たわいもない話がしたいな~とよく思います。訳もなくです。歳ですね、たぶん。

特に中高と一緒だった同級生(思い返すと一人?)に、当時の僕はどうだったか聞いてみたい気もしてます。聞いたところでどうってことないのですが。。何か共有した(重なった)時を上書きしたいのか、そこのところの心理は未だつかめません。それとも、嘗て同級生になったという、考えてみると可成りの少ない確率で、偶然とも言える少ない出会いを大切にした方がいい、といった風に思えてきたということかも知れません。みなさんはそんなことないでしょうか。。



高一の時のクラスでのクリスマス会でプチプレゼントに<変ったで賞>という名誉な賞を頂いたことがあったのを、たった今思い出しました。確かに中学時代の自分を不甲斐ないものとして、高校はもう少し自分を確立したい・・と微かに思った様な気もしますが、周りはしっかりと、そんな僕を見ていてくれたんですね。中学と高校の違いをきちっと指摘してくれたわけですから。みんな思ってた以上に暖かかった訳です。そう思うと、何だか有難かったな~と今頃感謝したりしたくなります。そのことを伝えたいのかも知れません。
 
    
今年は五霊神社に銀杏がならなかったのでは・・・・

先日、いつものようにお参りに寄ったのですが、銀杏の実が落ちた様子がないのです。代わりに椎の実がいくつも落ちてました。これに気付いたのは初めてです。いつもこの時期は、落ちた銀杏の匂いが強烈なので遠慮してたのですが、今年はそういった感じがないまま今日まで来てしまいました。そういえば大工牧野から未だ季節の頼りの銀杏が届きません。今年は銀杏の実の付きが、どこもよくないのかも知れません。
   
  このところ楽しく仕事をしているのはいいんですが、何せ漆工芸は手間が掛かってほんと生産性が低いな~と今更ながら実感しています。慣れているとはいえ、なかなか作品が仕上がらないのが困ります。考えてみると、僕の作風そのものが手間が掛る表現なので仕方ないのですが、それにしても仕上がりが遅いのです。もちろんサッカーは続けているのですがサボって仕上がりが遅い訳ではありません。。



プロは、新作を考案するときに、それが仕上がるまでの時間を織り込みながらデザインを起こすのでしょう。その意味で僕はプロではないのかも知れません。まず「こんな作品があったらいいな~」が先に立ちます。次に材料費が来ます。そして、使い勝手と続き最後に・・・も手間は考えません;;今後もこんな調子で行くと思います。オーダーを待っている方には、遅れて申し訳ないな~と本気で思っています。なのでこの場を借りて言訳をしているようなものかも知れません。
 
  それに同じものを数多く繰り返し作ることがないので生産性も上がりません。手慣れることが少ないわけです。同じタイプの仕事が永く続けば手慣れてきて、仕事をこなすのも早くなりますが僕の仕事はそうもいきません。困ったものです(他人事のように言ってますが;;)。


そう、こんなことを書く積もりはなかったのです。このところの世の中の動きに触れたかったのです。特に「体感~」と呼ばれる世の中の空気感が気になっていたので、そのことに触れてみたかったのです。たとえば「体感治安」と呼ばれる昨今の一般の人々のもつ、あまり根拠のない不安がどこから来るものなのかetc



やはり将来不安から来ているのでしょう。これは負のスパイラルに入ってしまう(既に入っているのかも知れませんが)ことへの不安だと思います。将来不安から皆さん持ち金を貯金に回し、結果ものが売れず、それが景気を下げ・・・・という悪循環を回してしまうということになっているようです。こうなると余裕が無くなり、他人への寛容さは減衰するのが自然です。



そうは言っても、日本は未だ世界第三位の経済大国なんですが、それでも不安だと言ったら貧しい国々に石でも投げられそうです。でもこう政治が機能せず、効果的な税金も使えないとなると自己責任で防御しなければと考えるのも無理はありません。こんな社会を見るにつけ、「情けないな~」と80才を超えて尚国政に打って出た慎太郎は、その意味で凄いと思います。
今週水曜日のTIME LINE (TOKYO-FM )で上杉隆が話していたが、金権政治の権化と謳われた田中角栄を追い落としたのは、当時(1974年 )『文藝春秋』に「田中角栄研究~その金脈と人脈」を発表した立花隆というより先に『君 国売り給うことなかれ-金権の虚妄を排す』を同じく文藝春秋に連載していた慎太郎だった。僕も忘れていたが、当時としては、画期的で革新的、ある意味小泉さんより「自民党をぶっ壊す」のではないかと期待されるものだった。


腐った政治を変えるには、外からものを言うのではなく内側に入って内部から変えなければ本質的に変えることなど出来ないのだ・・・・というメッセージをもって40年以上前自民党に殴り込みを掛けた慎太郎は、いまもってぶれることなく同じメッセージを発しているところを見ると歳はとっても、ある意味”ほんもの”と認めざるを得ない。


そう、逗子の邸宅にかみさんと食事に招かれたとき、中学生だった彼が逗子中に通う際、進駐軍の兵士(今でも逗子には池子米軍住宅がある)との間で起きた出来事を話してくれた。それは米兵に会ったとき、彼らに日本人はお辞儀をすることが常態化していたが、当時中学生だった慎太郎は、「絶対にお辞儀なんかするものか。。」と、出会った米兵に一瞥をくれその場を過ぎ去ろうとしたとき呼び止められ殴られたという。



いろいろ言われているが、僕が慎太郎を憎めないのはそんなところだ。会って話してみると少年のようにウブでシャイ、そしてとても傷つきやすいことが分る。そして、それを隠さないところがいい。「日本で一番最初の”ひきこもり”は俺だ」と平気で口に出す。あの”石原節”はカモフラージュなのだ。一つは”敗戦”という事実がそうさせているとも言える。
『アメリカに潰された政治家たち』
 
戦後政治史“最大のタブー”に挑む!

ベストセラー『戦後史の正体』の著者で元外務省国際情報局長が、戦後政治史“最大のタブー”といえるアメリカの謀略を明らかにする。
なぜ野田政権は、原発再稼働、TPP参入、オスプレイ導入といった、アメリカが喜ぶ政策に前のめりなのか。その理由は、この政権が、小沢一郎・鳩山由紀夫という「最後の対米自主派」の政治家が潰された後に誕生した、戦後最大の「対米追随」政権だからである。
本書は、岸信介、田中角栄、小沢一郎ら自主派の政治家が、いかにして対米追随からの脱却を図り、そしてアメリカによって潰されたかを詳らかにすることで、現在に至る日本政治の「本当の問題点」を摘出する。
そうして自主派の政治家たちがすべて姿を消したなか、現れたのが反原発の官邸前デモだった。官邸前デモは、アメリカに潰された政治家たちに代わって、民衆自身がアメリカ支配による「戦後体制」を終わらせようとする、歴史の転換点である。

【編集担当からのおすすめ情報】
新著『戦後史の正体』がベストセラーとなっている元外務省国際情報局長が、いまなお繰り返される、政治家に対するアメリカの謀略を完全暴露する緊急出版。原発再稼働からTPP、さらには尖閣・竹島問題まで、現在の日本政治が抱える問題点の「正体」がすべて分かる。(楽天ブックスより)
 
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ところで、皮肉なことに慎太郎の『君 国売り給うことなかれ』や立花隆などのジャーナリストに田中角栄は政界から追放されたように思われているが、史実はそう単純じゃない。

当時田中角栄は、第一次オイルショックを経て米国の支配下にあったエネルギー基盤を自律的に管理運営しなければ日本の未来は危険だ・・・・と考え、エネルギーの安全保障を推し進めようと、東南アジアの石油産油国と独自に外交を進め直接石油を買うところまで漕ぎつけた。それを見てアメリカは危険を感じ取り、そうはさせじとアメリカのコントロール外に出ることを潰したというのが事の真相です(日本のもつポテンシャルは、いまもって大きく危険だという認識は変わりないようです)。



この辺の話になると長くなるので止めますが、知る人ぞ知る話で、僕自身は以前から聞いていましたが、今週の videonews .com でも紹介されている孫崎 享著『アメリカに潰された政治家たち』をお読み頂ければ、その辺の話が詳細に出てくると思います。

アメリカからの自立を願っていた慎太郎が、実はアメリカの思惑に沿った言動をしたという何とも皮肉な歴史です。これも大分先にならないと事実の詳細は分りませんが、歴史というのは残酷で、僕らが表向き知らされていることとは大分ズレがあるようです。



このところ社会ネタに触れると地雷を踏む様に、いろいろな厄介なことに触れなければならなくなりそうで自主規制のように避けてきましたが、無意識には様々な社会ネタが充満していて、どこから触れればいいのか迷うくらいでした。そのくらい今の日本や世界を取り巻く状況は難しいことだらけです。



なんだか尻切れトンボのように中途半端な話に終始した感がありますが、この辺はブログ形式の限界でしょうか。でも、適宜これからも社会問題には不器用に触れていきたいと思いますので、これに懲りずご贔屓に。


では、では。  (おっと忘れてしまいました;;殷墟文字の正解は「鰒 fugu」でした)。