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鳩山政権が終わった。



ポッ、ポッ、ポーの鳩山由紀夫さんは今でも好きだ。

8ヶ月の短命さは言い訳が利かないほど情けないが、彼がやりたかったことの殆どは、今でも次の首相が実現しなければならないことばかりだ。



辞任に至るまでの経緯を振り返ってみると、幾つかの問題点が浮かび上がるが、大きいのは、まずマスコミの偏向したステレオタイプの報道だ。ただ、就任前に発覚した「母親からの子供手当=月額1500万円」は、小沢さんの”政治と金”問題より始末が悪く、本来言い訳が立たないポカだが、これは鳩山さんのキャラで凌げてしまった様な気がするが、これも良くなかった。
小沢問題はちょっと複雑だが、元検事・郷原さんの様な見識ある有識者がしっかり分析しているのでそちらをご覧下さい。
 今後期待されるのは、沖縄の基地問題を含む日米安全保障を今後20年ターム(現実的には50年ターム)で、再考することだと思う。



今後、日本の軍備・防衛の構えを、アメリカ、そして、近隣のアジア諸国との友好関係を構築しつつ時間を掛けて計画的に、そして段階的に具現化していかない限り、沖縄の基地問題の根本的な解決はない。そうしないと、国を支える重要な案件は全てアメリカの干渉を受けることが続き、今以上に日本の魂は失われ日本は疲弊する。


アメリカとの安全保障問題に関して、特に保守の論客といわれる方々、たとえば元防衛大臣の 石破 茂などが、トンチンカンな論点をもつのが、アメリカが日本にもつスタンスへの誤解だ。アメリカの無意識にとって世界で最も警戒すべき国は、今もって日本であることには違いない。そもそも核査察は、戦後、日本とドイツの軍備強化を懸念して発足したことを見落としている。中国の台頭はアメリカにとっても、世界にとっても新しい驚異だが、日本とドイツのもつポテンシャルは、今もって無視は出来ない。
こういったアメリカを含む世界の、日本やドイツへの構えを基本に据えないと、これからの日本をどう方向付けるかを再考できないはずだ。


そもそも崇高な理念で造られた EU 構想も、ヨーロッパとしては、”ドイツへの足枷”という意味合いが裏の本音だ。暴走した日本に平和憲法で足枷をはめ、その後、日米安保で日本の国政をコントロールし続けているアメリカに、成熟した民主主義と正当な防衛構想を示し、時間を掛けて理解させる壮大な国家構想を打ち立てないと日本の未来はないと考えた方が良い。

新首相菅さんは、その点をハッキリさせてオバマさんと本腰を据えてしっかり話し合うべきで、その方がアメリカの信頼を得る。



とにかく日本の民主主義やマスコミを含めた成熟度をアメリカは視ている。ディスクロージャーやガバナンスの徹底は日本が成熟し自立する上で必須だ。

(首相官邸)
それにしても日本のマスメディアは酷い。特にTV局は、あんな風に高給取りを揃えて番組を編成する資本があったら、自前のシンクタンクでも設立し、もう少しましなコメントが挟めるよう考え直した方がいい。鳩山さんがぶれているだの、二転三転するだの、”最低でも県外”と言ったの言わないのどうでもいい。小学生のホームルームじゃあるまいし、鳩山さんの真意は何処にあって、何処がおかしいからこうすべきだ・・・位は言うべきだ。朝昼のワイドショーの有識者を含むコメンテーターも、一回の出演料が30万・40万払うならもっとましな人選をしろよ!っと突っ込みたくなる(相当ストレス溜まってます;;;)。



大体、支持率なんて国民の点数でしかない。鳩山政権の末期が20%だったということは、その国の国民の民度が20点でしかないと言うことと同じ意味だと思うべきだ。まるで他所の国の事のように振る舞うこの国の人びとは、鳩山さんを採点できるかのように錯覚している。政権交代させた国民を採点すると75点。支持率75%と同じカウントだ。その政権を上手く育てられない国民を採点すると20点=20%の支持率と言うことになる。マスコミの流す情報をオウム返しのように唱える日本国民の民度は20点といったところ。
さて、心待ちにしていた菅さんが、ようやく首相に就任した。実は15年以上前、僕のかみさんが市会議員に立候補した際、推薦人になってくれたのが菅直人さんだった。逗子の池子の森に米軍住宅建設を強行する米軍と、それを支持する国を相手取り市民運動として反対を訴えて、かみさんは立候補した訳だが、同じ市民運動派として賛同してくれたのが菅さんだ。結局、池子に米軍住宅は建ってしまったが、僕ら逗子市民は”日米安保とは何なのか””国家とは何なのか””市民自治とは何なのか”、市を二分して多くのものを学んだ。



ちょっと前まで、「もう菅さんの時代は終わったのかな。。」と若干諦めていたが、昨年政権交代があり、きっといつか必ずもう一度チャンスはやって来ると信じていたが、まさかこんなかたちでやって来るとは・・・・。



官房長官(仙谷由人)、幹事長(枝野幸夫)と二枚看板も並び菅政権をサポートする体制も出来ました。田中真紀子さんは、9月以降の人事で是非重要ポストに起用して欲しいところだが、民主党政権も未だ不安定なので、ここは暫く間をおいて再起を図って欲しい。

何だかちょっと興奮気味で言いたいことが整理できないのでこの辺で止めときます。何れにしても、新しい日米安保体制への軌道修正を始め、コンクリートから人へ、官から民、少子化対策、CO2削減、産業構造改革、国家予算の組み替え等、すべて鳩山政権の理念をそのまま実現するため、今度は緻密な計画性をもって優先順位を決め、地道に具現化していって欲しい。



大丈夫です。いろいろ大変でしょうが、きっとやってくれると思います。僕らもマスコミの偏重を見抜きつつ、様々なリテラシーを磨いてしっかり菅政権を見守っていきたいと思います。



期待が大きくて支離滅裂でした~。。
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