(五霊神社 am 11:03)
薫風とはよく言ったものだ。

風を肌で感じる季節になった..................

白川静氏によると、「風」は元々鳥の形をした神で「鳳」と書き、風神と考えられ、その風神が各地に出かけて行き、人々に影響を与えて風俗や風物が生まれるという。

「かぜ」の意味は、空気の動きによってその意味を表現したのではなく、神聖な鳥の姿や龍のような姿をした霊獣によってその意味を示しているという。

風は今では、黄砂や杉の花粉を運ぶ厄介なものといった風だが、本来は両義的な意味を持つ自然界の事象の一つだった。それはちょうど風神・雷神が厄介者だったように、「悪」が反転して「神」になるというダイナミックでパラドキシカルな世界の真実の姿でもある・・・・・この考え方、好きだな〜。

(つどいの広場 pm 5:17)
「今」が一番の季節だな〜と、折々に感じる歳になった。

この先に来る梅雨も「雨もなかなかだ。。。」と思うに違いない。

個展の後も、新しい厨子の制作に明け暮れて休みという休みも取れず、やっと昨日の日曜日に仕上げを済ませ、丁番付けを鳳花工芸さん(厨子屋さんの母体)に依頼するために送った。

年に一度のホルター心電図検査を兼ね、いつもの広場にトレーニングに出かけた。

珍しく子供達がキャッチボールをしている。

ここ沼間は、まだまだ野球が盛んなところ。まずサッカーをする子は見あたらない。でも、公園には子供の姿がよく似合う.....................ボールは蹴っていないが、誰も居ないよりましかな。

(pm 5:16)
個展も終え一段落。溜まったオーダーを一つずつ片づけていかなければ。

このところ、久しぶりに現代美術の個展をやってみたいとふと思う。原案は溜め込んでいるので、時間さえ作れればいいものが出来そうなのだが...................。



いい季節になりました。

空は蒼く、そして柔らかく澄み、空気も美味しいです。

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