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コロナって凄い!

みなさんもお気付きだと思いますが、このコロナ禍の中でシックスセンスがフルに働くのでしょうか、すーっと本物が見えてくるのです。多分、知覚の絶対値がMaxに拡張し、結果「負」もMaxにキャッチしているのだと思います。特に「ひと」に対して。


この時期、対象となる「ひと」に何かを振った時の反応と振る舞いから、とても自然に見えてくるのです。

これってラッキーだと思いませんか。。

pin より
今日、足利市長から(もちろん秘書課を通してです)先日市へ提言した「コロナ禍相談窓口」開設に向けた回答が届いた。


結論としては、今まで経産省→電通→下請け孫請けの末端契約社員による機械的なPC操作による「持続化給付金」申請サポートから、商工会議所に専用の窓口が5月22日開設されたとのこと(商工会議所が「持続化給付金」の業務を受けるのが一番理に適っていることは多くの識者の指摘するところだった)


今、市の HPを確認したところ、先月初旬にはなかった「コロナ禍支援情報」が特化して掲載され広報されていることを確認できた(細かいところに、未だ不明確なところもありますが....)。素晴らしい!

pin より 
 あとは、前回ここでも触れましたコロナの「罹患者と医療従事者」=「地域資源」と地域に周知することでしょうか。市も本気モードになって来たので案外早く実現するかも知れません。


ただ、ちょっと裏技が必要になるかも知れません。と言うのも昨日定期健診を受けたのですが(慢性鼻炎です;;)、僕の主治医に色々リサーチしてみたところ、意外な(予想通りと言えばそれまでですが....)回答を頂きました。

「二か月前は、事前に電話等でお聞きし熱があってコロナっぽい方は診療をお断りしました」、「5月に入ってからは症状をお聞きしコロナの疑いがあった場合保健所に通報しPCR検査を受けて頂きました。しかし、症状がない方もいるので万が一診察してしまった場合は、濃厚接触にあたるので2週間病院を閉鎖しなければならなくなり✖。無かったことにします」という正直なお答え。
超過死亡

 東京の4月死亡者数は例年に比べ1割増、新型コロナの超過死亡を示唆
これって関係者間では常識なのだろう。何故って、国は医療機関に対して十分なサポートなどしていないのだから。医療機関にとっては死活問題だ。
......となると僕らはこの現実を組み替えなければならない。つまり公式に発表されている感染者数は 、実態を反映していないと。まっ分かっていたことだが。。

↑ 上のグラフは東京都の超過死亡のデーターだが、これが隠れ感染を示唆するものだ。どこの地域も同じような構造をもつと考えるべきだろう。

     超過死亡≒隠れ感染者≒不安中毒≒同調圧力


どこの医療機関も凡そこういった経過報告をしなければならないほど、国はその呈をなしていないことを科学的に周知すること。宮台真司が指摘する様に、日本人は「安全より安心を選ぶ」という属性?をもつので、周知の仕方に裏技を忍び込ませなければならない(面倒くせー)


ただ、今度のコロナ、そんな日本人のもつ甘い属性を許してくれるでしょうか。。それをしたら自滅しか待っていない。さすがに今度ばかりは神風は吹かないでしょう。でも日本の場合、自滅という選択も有り得るのが怖い;;

pin より 
 「前年同月比19.7%減の1457人」――。それは意外な数字だった。

警察庁が5月20日に集計した4月の自殺者数(暫定値)だ。なぜ意外だったのか。ここ数年、自殺者数は減少傾向にあり、「減った」こと自体は珍しくない。異様なのはその減り方だ。自殺者数には季節で異なり、例年3月や5月が最も多く12月が最も少ない.....
(日経ビジネスより)


この結果には、いくつかの分析結果が出されています。合点したのは、4月、5月と世界が一斉にフリーズ(思考停止)していたという指摘。


もちろん、テレワークで通勤から解放され、そして何よりも「職場での人間関係」という、心療内科で一番多く受診者が訴えることからも物理的に解放されていたことは大きい。でも「これまでにない想定外の新型コロナウィルスにより人々が一旦、思考停止にいたったのではないか」(精神科医 夏目 誠 日本産業ストレス学会理事)とは見事な指摘だ。
そう、不備メールが届いて直ぐにデータを修正しアップしたところ「持続化給付金」が翌週に振り込まれていた。ネットを中心に経産省と電通の「闇」を指摘されまくっている今、当事者は慌てて現場(受付窓口やサポート係、そして、書類審査等)を増設・増員したのかも知れない。


実際のところ、ここまで大きな業務(申請書類の審査、振り込み等)を請け負えるのは電通以外にない(という環境と状況を構築した)のも事実。その電通、単なる広告代理店からの脱皮を狙い、世界戦略としてM&Aで世界の企業を買いまくっている。今後世界からブラックであることを突っ込まれ厳しい立場に立たされることは必至。これもコロナ禍の残した良かった点。


......... とは言うものの、ずっと紹介し続けている「広告」、殆どが電通絡みだろうから何だか微妙ですね。。
 
 
伝え続けてきた「持続化給付金」問題ですが、世の中の殆どの方々は事業主ではないので、余り関心をお持ちでないと思います。ただ、コロナ禍と密接に絡むとても象徴的な事件なので、日本の劣化が良く分かる事象だと思います。


既にアメリカでは、第二波がやって来たのではといった感染状況。運よく日本の状況は、アメリカやブラジルに比べると今のところ酷くはない。なので今の内、医療体制や社会体制を整えておきたいのですが、これも微妙です。まっ、僕自身は自分の出来ることをひとつひとつ関わって好転できればと思います。


最後に、官民一体となった給付金の中抜きが、何故問題なのかを超~分かりやすく伝えている動画をもってこのページを閉じたいと思います。

では、では。
 
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