ミシュラン三つ星にに輝いたシェフたち11名(ミシュランHPより)
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 2019年11月26日、『ミシュランガイド東京2020』が発表され、発表記者会見と出版記念パーティが行われた。今年も多くの飲食店が掲載されたが、三つ星の常連店が掲載対象外になるなど、波乱の展開も見られた。

■三つ星を獲得した11軒
『麻布 幸村』(日本料理)
『神楽坂 石かわ』(日本料理)
『かどわき』(日本料理)
『かんだ』(日本料理)
『カンテサンス』(フランス料理)
『虎白』(日本料理)
『ジョエル・ロブション』(フランス料理)
『鮨 よしたけ』(寿司)
『まき村』(日本料理)
『龍吟』(日本料理)
『ロオジエ』(フランス料理)
    (ミシュランHPより)
 
先日、ネットのニュースをチェックしていたら『ミシュランガイド東京2020』の記事があり、気になる店もあったので覗いてみたところ、僕の器を使って頂いている『鮨 よしたけ』(銀座)さんと『龍吟』(日比谷)さんが三つ星に輝いていた。たったの11軒しか選ばれないのだから文句なく凄いことだ。

実は、『鮨 よしたけ』さんは、銀座で三つ星に輝いた最初の寿司屋さんになる。さらっと書いているが、これも凄いことに違いない。

昨年、15年間六本木で店を開いていた『龍吟』さんは、手狭になったため日比谷に拠点を移したことは聞いていた。こちらも実は、今年大阪であったG20の料理を担当したというから国を代表してのことなので凄いことだ。
 
『落書き錫研き折敷(M)』......... 『龍吟』、『鮨 よしたけ』さんで使われている折敷です
龍吟さんの六本木での15年を祝って、スタッフと集った様子が動画も含め web にアップされていました。僕の器も使って頂き光栄です。以下↓ご覧になれます。

https://magazine.hitosara.com/article/1346/

作:【BVLGARI Il Ristorante Luca Fantin】ルカ・ファンティン…… 折敷(器)が僕の作品です。

作:【BVLGARI Il Ristorante Luca Fantin】ルカ・ファンティン(『龍吟』HPより)
フランスのタイヤメーカーに格付けされるのは、ちょっと情けない様な気もしますが、嘗て食通でならし、マスコミに出まくって馴染みの店を恣意的に紹介していたYさんとかFさんとかのコメントより、ミシュランの選定のほうが、そのシステムとして信用がおける。どこそかの食○ログとやらは、レビューのヤラセ問題が発覚し、格付けの多さでマージンをもらっていたという事件もあった。それに比べれば、近年問題が山積しているとはいえ民主主義を勝ち取り、実践したお国は劣化した日本よりマシかなと。。

僕も訳あって但馬に籠もり充電していましたが、ちょっと充電期間が長すぎたきらいもあり、今回の『鮨 よしたけ』さんや『龍吟』さんの活躍に刺激を受けました。あ~ホットな現場を忘れてはならないなと、足利に拠点を移し環境も整ったところで、しっかり仕切り直そうと気を引き締めて今後に臨みたいところです。

因みに、昨年に引き続き、星つきレストランの掲載数は世界一を誇っているそうです。日本も、そう捨てたもんじゃないのかも知れません。

では、また。
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