景気感 |
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将来に対しての不安材料は、いくらもあるのだから。リーマンショックの再来予測も、それなりの信憑性のあるストーリーで語る経済学者がいたりもする。中小の金融機関がかなり疲弊しているという情報も。
兼業時代からほぼ専業の主夫となって5年目となったわけだが、スーパーで買い物するのは日課に近い。かつて、相方が生協で冷凍食品をまとめ買いしていた時期もあったが毒入り餃子事件などもあり、それなりに発注などで手間も掛るので止めてしまった。
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ゼロ金利の預貯金よりは、株式や投資信託で資産を運用しようとする高齢者は少なくないのだろう。配当も年に2回は届くのだから。このあたりは政府・日銀の思惑通りである。ある程度下支えをしなければいけない事にもなろう。
さて、上がった株や投信を売って利益を確定し、ちょっと贅沢なものでも買おうかという気分には、なかなかなれない雰囲気が色濃く漂っている。日銀も2%の物価上昇の目標を引っ下げてしまった。やはり、将来が不安なのだ。ゼロ金利でも銀行の口座に金は眠ってしまうのだった。
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2005~2017 常滑レポート index |
将来に対しての不安材料は、いくらもあるのだから。リーマンショックの再来予測も、それなりの信憑性のあるストーリーで語る経済学者がいたりもする。中小の金融機関がかなり疲弊しているという情報も。
兼業時代からほぼ専業の主夫となって5年目となったわけだが、スーパーで買い物するのは日課に近い。かつて、相方が生協で冷凍食品をまとめ買いしていた時期もあったが毒入り餃子事件などもあり、それなりに発注などで手間も掛るので止めてしまった。
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兼業時代は美味そうな食材なら価格をさほど気にせず買っていたように思うし、家で作るなら、レストランで食べるよりはるかに経済的であった。それが専業になると、けっこう敏感になる。酒や菓子類、飲み物などは同じ商品でも店によって随分値段が違うのだ。
スーパーに限らずドラッグストアなども覗くと、随分安いものがある。そして、そのドラッグストアの価格より安く付けているスーパーがあったりもするのだ。値下げ合戦の様相でインフレもあろうはずがない。食材以外でもネット通販あたりで同様の事が起こっているのだろう。
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利用したことはないがラジオショッピングの語り手も、その値段の安さと量の多さに力点が置かれているように感じる。ただ、ラジオでやってるだけあって安くても3980円くらいの商品だ。スーパーの食品だと198・298・398という値段を目にすることが多い。
六本入りのビールもどきで598とか、パック入りの芋焼酎で989なんてのもある。かなり安い。そして、それなりの美味さをキープしているのだ。かつて、安かろうは不味かろうだったが、今の日本では、それが成りたたなくなっている。 |
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そして、消費税の重税感はヒシヒシと感じるのであった。この秋にさらに上乗せされると聞くと、さらに生活防衛体制がキツクなるような気がする。いまでもそうだが買い物は夕方にして、できるだけ値引きシールの貼られたものを買うことになるだろう。 さて、30年もやってると、それなりの味に仕上げることは難なくできる。相方は一緒になる前からグルメで鳴らしていた。その舌を相手に1年360日くらいは作ってきたのだから。そして、料理は酒との相性を優先して和・洋・中と食材を活かして、という事になる。 |
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週に3日学校に通う義務があるだけの生活になって、朝も早く起きる必要がなくなると、ついつい晩の飲酒量が多くなる。今は自分で太陽が昇っている間は基本飲まないという縛りを掛けているが、五月ともなれば夕日は6時を過ぎても沈まない。 国家公務員のトップとか、人気絶頂の中年アイドルとかも、酒がらみで奈落の底に落ちる時代である。定年過ぎてアルバイターのオッサンには、その種の心配はなくなっているが、アル中の怖さは肝に銘じておくべきだろう。 |
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