葬 儀 | ||||||||||
葬儀が終了して帰宅。先ずは香典の確認。すでに受付で名前と金額そして袋に書かれている住所をエクセルに入力してくれてある。金額を確認。 5000円の香典の方には、その場でお返しがしてある。それ以上にいただいた方、さらにお花や篭盛などを頂いた方のリストを作成し、金額に換算して香典の金額と合算。5000円を引き、残った金額に0.3程度の数を掛け算。そうこうしているうちにギフトショップの営業がカタログをどっさりと持って挨拶に来る。 |
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お返しの品を選ぶのだが、5000円超くらいのものが最高で、それ以上になるとカタログ・ギフトや商品券になる。まさにマルセル・モースのポトラッチ分析みたく、『贈与論』の世界である。それにしても、住所の書いてない香典袋が多い。身内意識で社会学的分析のデータになりそう。 翌日、葬儀屋が清算に来る。全部で170万円を少し超えたが、香典と準備していた金を足して、その場で支払い。 |
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保健センターで介護保険の保険証を返し、障害者手帳を返し、手続き一式。市役所で保険証を返し、市民税・固定資産税の名義を変え、水道の契約者の名義を変更。母親の印鑑登録をしようとするも運転免許証を持っていないことから本人確認ができず、後日郵送される葉書をもって改めて出直しなる。 郵便局・銀行・農協で保険の支払いや預貯金の支払いに必要な書類など、説明を受けながら受け取るのだが、それぞれに微妙に必要な書類が異なるのが面倒であった。さらに社会保険事務所に電話、父親の遺族年金が母親に出ることになるので、必要な書類を教えてもらう。 |
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常滑市民俗資料館 |
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戸籍の除籍や死亡届の受理証明が、1週間ほどかかるということで、必要な書類が整うのに時間がかかる。そして、1週間は瞬く間に過ぎ、坊さんは2七日の法要。板塔婆が追加される。仏壇屋で手ごろなところを下見し、墓石を石屋にオーダー。仏壇はこじんまりとした国産材のもので中の仏さんや木魚・リンなどそろえてもらい40万円プラス台を作ってもらって3万円の追加。墓石は福島県の花崗岩で、こみこみ65万円。 |
往復書簡
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書類の整った段階で社会保険事務所へ。社保庁時代にさんざん叩かれたためか、対応はとても親切で丁寧。ありがたい。そして、母親はずいぶん楽になるようでご機嫌であった。さらに郵便局の簡易保険。病院で入院証明を出してもらうのに2週間ほどかかった。それで、死亡と入院と手術の保険金請求手続きがようやく終了。 その後、銀行、農協の父親名義の預金を母親の口座に移す手続き完了。ゆうちょ銀行はくせもので、貯金の残りの照会を依頼し、その返答を待って、名義の変更を申請し、回答を待ってようやく手続きにいたる。すでに一ヶ月が過ぎている。 |
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