courage de vivre SAVOIR VIVRE |
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昨年の暮れは急ぎの仕事を気絶しながらこなしていたので、今回の重要なテーマが年を開けてからのアップになってしまった。 昨年の末、もう40年近くファンでいて下さる川崎のYさんから 二年前クローズしたAXIS の元SAVOIR VIVREの後に、元スタッフの四人の方々が「courage de vivre」と改名してギャラリーを運営なさっているとの連絡を受けた。その際、僕の作品は「ここに相応しい」と一押しで薦めたということでした。 ギャラリー側は、僕がこの間コロナ禍もあって作品を発表していなかったこともあり、制作活動を止めてしまったと考えていたそうだ。そりゃそうだ。実相はそれに近い。何しろ旧友のお陰で、漸く離婚後の気持ちの整理が出来たのだから(12年も掛かった)。 |
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ここに至る経緯は簡単じゃないので後日お伝えしますね。 暮れは、丁度お正月を控えて漆器のシーズンだ。courage de vivre のweb site を覗くと・・・余りハレのある作品が少ない様なので思いっきり華やかな「椿紋彫二段重」他大振りの椀等を中心に Bann、落書き錫研き折敷を納めさせてもらった。普段ショップで扱う価格帯とは〇が一桁違うので、事前に価格帯の上限の有無をお聞きして・・・・。 |
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納品の翌日、courage de vivre さんから興奮気味のお電話を頂き Bann が滅茶カッコイイと。「でしょ🎵」と出掛かった声を呑み込んでにやにや(●^o^●) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
.......ということで年も明け、さてパンデミックも含めた十年のブランクをどう埋めようか思案する毎日です。その間、courage de vivreさんからは、今回は特別にプロのカメラマンに撮影を依頼して下さったといったご連絡を頂き身が引き締まる。インスタグラムにも展示風景の動画をアップして下さったということでした。感謝 年末は、急ぎの仕事がcourage de vivreさんへの納品と重なっていたので年賀状は年が開けてから、のんびり丁寧にコメントを入れつつ仕上げた。恒例だった息子の幼少時の蛇年の版画はないので、昔の画像を引っ張り出して転用(手抜きで済みません💦)。 |
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さてさて、僕自身の10年と、世界のパンデミックを含めた十年のブランクは必然的に社会を色々な意味で変えた。パンデミック前のコアなファンは、実は高級レストランだったことはコロナ禍になって気付いた。その高級レストランが元の様に元気になるには、まだまだ時間が掛かるのは容易にわかる。この間どう言った制作姿勢を取ったらいいのかは簡単ではない。 自分としては、なるべく早く自分の所属するマーケットが、今どう言った状況なのか肌感覚で感じ取ること。その意味で新年早々に 六本木 courage de vivre の空気を、現場に出向いて感じ取らなければならないと思っている。十年振りに麻布十番駅から永坂を上って AXIS に向かう途中で涙が出そうで怖い。。 |
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AXIS |
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>>>>>>> courage de vivre | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
...... 焦らずに。 本年も宜しくお願いいたします。 |
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