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| ようやくDMの作品の撮影が済みデータを前橋のギャラリー君香堂さんに送った。本来なら blog の方へ書き込みたかったのですが、アップできる画像の拡張子とかが三種しかなく不便なので、時間も余裕もないのでこちらに戻った。 コロナもあって本格的な個展は十年振り。そういえば前回の個展は学生だった。十年一昔とはよく言ったもので、この十年で自分の個展の拠点だった六本木 SAVOIR VIVRE もクローズしてしまった。そして、既にオーナーも店長も鬼籍に入られた。 |
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| 君香堂さんとのご縁は、ギャラリー仲摩さんの紹介による。前橋が、今アートで地域振興に力を入れていることはメディアを通して知っていたし、その流れもあって去年群大の「インクルーシブアート」講座にも参加していた(講座は期待外れだったが)。こういった背景は、無意識には背中を押す。 今回、年齢もあると思うし個展が久方振りだということもあるのだろう、以前なら面倒な漆作業の段取りや下地の作業は面倒なだけで好きではなかったものが、意外に楽しくやれている。こういったことは初めてのこと。今も何の作業が一番好きかと聞かれたら「デザインを起こしているとき」と応える。新しいものを構想しているときが一番充実感があるのは変わらない。でも、こうして手を動かして漆工芸に携わるのも、あと何年出来るのかを考えると、下位に見て来た下地や磨ぎという派手さの全くない表に出ない作業が愛おしく感じる。 |
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| 面白いのは、久し振りに漆塗りの作業特に上塗りをとると大抵失敗するのだが、今回は漆の乾きや色味がイメージ通りにつかめているから不思議? 上の↑椿の古木の幹にふく地衣類(コケと菌)だが、以前はブロンズ粉を蒔いて緑青をふかせた。これでもいいのだが、剥がれやすいし色味も変化しやすい。なので、今回は日本画の岩絵の具や金属粉を使ってみた。意外にいい感じ。これから膠も使ってみたいと思っている。 |
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| 自分に残された時間が余りないことも自覚しているので、細かな拘りもさくっと吹っ飛ばす。神経質になったところで、結果は大して変わらないのでどんどん先に進む。これ気持ち好い。 十年の時は大きい。自分も自分の周りも大きく変わった。コロナも悪くない。 |
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