(2009年賀イメージ 候補01)
僕は、やはり仕事が好きだ。ただし、締め切りのない;;;



なんて言うと、お叱りを受けそうで怖いが、正直なところそうです。。



今、何とか年内に納められそうな椿椀の仕上げに掛かっている。世間は、すでに正月休暇モードに入り、せわしく片付けや掃除に明け暮れているのでしょう。でも、結構仕事をし続けている人々も多いはずだ。宅急便しかり、百貨店しかり。なので、僕が今日も仕事をしていることなど特筆するべきものでもないのだが・・・・・。


幹部に錫粉を置いている工程(専門用語としては『白檀塗り』と申します♪)






篩にかけた錫粉





錫粉と透きうるしを定盤の上で混ぜているところ

密度を調節しながら・・・・

Today's working index
12/30 年の瀬の仕事
文字入れ
研ぎ
彫り(瓢箪
『蓬莱厨子』/瓢箪
立冬
新椿梅重
蓬莱厨子
古典椿紋香合
PCダウン
『落書き錫研きBan』
鎌倉彫・・・(2)
鎌倉彫・・・(1)
新厨子を支える工人
白川辞書修理
ニューヨーク店オーップン
摺り漆
SAVOIR VIVRE 個展前
「羊の眠る丘で」
 自然石
伊豆山「蓬莱」
刀鍛冶
鎌倉彫
「線」について
巨匠 白川 静
新厨子
頂き物
個展間近
新しい鎌倉彫
町内会
すし椿椀
修理
叩き鑿

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通常だと、今の時間(pm 4:16)上の広場でボールを蹴っているところだが、今日は仕事もあるし、それ故、こころに余裕がないので、とにかくこの仕事を仕上げてぎりぎり年内に納めてから、ゆっくりトレーニングすることにした。






幹のような風合いに錫粉をなじませる







塗りの間隙を縫って箱書きです






年賀状作成中でもあります。。
うるしの塗りを終えると、乾きが来るまで半日はかかる。冬時は下手をすると一日から二日以上かかってしますことも珍しくはない。なので、塗りと塗りの合間を縫って箱書きをしたり、年賀状のたたき台をしこしこ手がけている。けっこう楽しい


年賀状の素材達であります。。。






年賀状の素材を納戸でごそごそ物色していたら、15・6年前横須賀のスクラップ工場での画像が出てきた・・・・・けっこう気に入ってます。。脱線です;;;



冬は朱漆の乾きが特に悪い。その分ゆっくり乾くので漆の発色が良く、朱が鮮やかにしっとりと乾く。でも、少し焦る;;;



皆さんが、お休みモードでも、のんびりと仕事が出来るのは格別だ。納得するまでじっくり取りかかれる。
 二十年以上前、六本木のSAVOIR VIVREでの個展で、ドイツのある音楽家の方から「東さんの作品は、アンダンテですね」と言われた。当たってるな~と思う。僕の時間意識は、まさしく古代だ。その意味で自分のペースで仕事が出来るのは、至福だ。

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12/30 年の瀬の仕事
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彫り(瓢箪
『蓬莱厨子』/瓢箪
立冬
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椿の「しべ」を描く極細面相筆













今日の仕事場
椿椀のしべを描き終えて金粉を蒔くまで年賀状作成。


絵の具、アルミホイール、デジカメetc  これらを駆使して年賀状の下書きだ。
 
金粉蒔きのタイミングを見ながらの年賀状遊び?でも、けっこう楽しい


自由度の高い「お絵描き」は、たまらないものがある,,,,,,,,


それにしても、色は不思議だ。色とは関係性なので、まるで将棋を指すように一カ所色を置くだけで、他の部分との関係ががらっと変わる。面白い。


お気に入りのニュートンの特殊絵の具(漆で言ったら白檀塗りの効果が出ます)

いわゆるメタリックだ



ほんのちょっぴり年賀状の下絵をお見せしましょう



こんな感じで仕事と遊びが混在している今日の仕事場です。 page top