(『蓬莱厨子』・・・3回目摺り漆)

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『蓬莱厨子』の摺り漆(3回目)の段階です。



あまり艶を出すのも嫌みなのですが、オーダーを頂くと、つい手を掛けてしまいます。あと数回摺り漆をした後に、油胴摺りしたいと思っています。



このところ、ホームページ(http://urushi-art.net)へのアクセスが、この春の6倍を超える勢いで驚いてます。

普段は、さほど気にすることもなく、今頃は、溜まった仕事をこなすべく夜なべの毎日なはずが、こうアクセスが多いと、週一の更新数では、何か申し訳なくなって嬉しいプレッシャー..........



ということで、何てことない作業でも、ご存じない方々には興味を持ってもらえるのでは・・・・・?と考えまして..........本日の画像は、「摺り」と呼ばれている、器物に漆を塗り、その直後に薄く漆を残しながらボロで漆の皮膜を残す作業です。




上の画像は、摺り漆が、2回目と3回目が分かるように撮った画像ですが、分かるでしょうか。。



上の赤いタンポンで漆を摺りあげます。ケチって漆を残し過ぎると、艶にむらが出るので注意しなければなりません。この辺は、微妙です;;



このあと、瓢箪紋椀の彫りの紹介へと続きます。




旧PCでの更新です。

5000近くあるファイルをサーバーに行って探し当て、PCのファイルと照合するのは、超~~厄介です。

でも、ここへ来て6倍にも増えたアクセス数を目の当たりにすると、ちと手は抜けません;;;
今日も、長崎からネットでの注文を受けた旨の連絡がSAVOIR VIVREから入りました。椀のサイズや塗り方は、メールでのやり取りになっていますが、PCが故障して修理に出している今、便利なのか不便なのか複雑です。でも、素直にうれしい♪

がんばりまっす



本日は、『蓬莱厨子』四回目の摺り漆です。ちょっと嫌みなほど艶が上がってきました。












(4度目の摺り)
工房のラジオからクリスマスソングが流れている。名曲揃いだ。。。



眩しく輝いていた頃のアメリカが、脳裏に浮かぶ。

このところ大嫌いになっていたアメリカだが、オバマを大統領にする良識が残っていたことで、大分僕の中で点数を上げた。

以前も触れたが、こういった時期だからこそ、アメリカの知人が欲しいな・・・・と漠然と想っていた.................


.........この前の個展の際お寄りいただいた、ご主人がアメリカ人のTさんから、「アメリカンクラブでの作品展示に興味はあるか? これから審査会があるので推薦したいのだが・・・・・」とお誘いを頂いた。




つづく。
(pm 6:01)

(五霊神社 手水舎 am 11:21)
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