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この17日、遠路遥々銀座から厨子屋さんと石川画廊さん計お三方がみえました。朝4時起きだったというから頭が下がります。

天気予報は午後から雨ということで冷や冷やでしたが、空模様を気にしながら竹田城跡に。ぎりで雨を避ける事が出来、向かい受ける側としては胸を撫で下ろしました。それにしても、昨年訪れた時とは雲泥の差で、平日だというのに観光客の多さにびっくりです。「まるで銀座の様」と客人は仰っていました。


みなさん凸凹はあるものの同世代。でも僕以上に本丸に至る登山道をスタスタ駆け上がっておられました。僕はというと、膝の具合ばかり気になってフットサル以外は情けないな~といった状態。サッカーと同じで、ボールがあるところならば誰よりも走るけれど、ボールがないところで走るのは嫌いだ。登山道にボールを置いて欲しいくらい;;;

とにかく皆さん元気でした。そして、よくこんな山奥まで訪ねて来て下さり感激です。
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棚引く霞
この日の朝、お土産を用意するために、ちょっとセンスのいい竹田城跡の和菓子と第二和生園製のクッキーを求めて、「まほろば道の駅」に出掛けました。生憎クッキーは売れ切れだったため直接和生園さんで買うことにしました。

新しい作業場は明るくて清潔、そしてゆったりとした良い感じ。相変わらず黒川君は、真摯な態度で仕事に向かっていました。気を散らすのは気が引けるので「頑張ってるね~」と一声掛けたところ、笑顔で応えてくれました。いつものように穏やかです。田中さんの姿は見えなかったので、お休みだったのかな。。
 
tanakadot
  新しく描いた絵を見て下さいということで、三十枚ほど溜まった絵をお預かりしました。銀座からのみなさんを福知山駅まで送った後拝見。どんどん進化しています。 tanakadot の田中さんに関しては、既に相当高いレベルまで行っているので期待通りの出来でした。そうなると違った絵具や道具を使ったなら、また全然違った次元の感動を与えてくれるんだろうな~と直感。

現状は、画用紙や絵具がふんだんにある訳ではないので、カレンダーの裏や反故紙に描くことを余儀なくされていますが、こういったときは、正直お金持ちになりたいという思いが過りますが、宮台真司が言うように、お金持ちの知人を持てば良いだけだと発想を切り替えました。

by tanaka
web ですとなかなか見づらいのですが、上の田中さんの画像は、クレヨンで何層にも描き重ねられた、何色とは一口に言えないデリケートで見れば見るほど深みのある味わい深い作品です。

田中さんの絵の特徴は、絵具であれクレヨンであれ、色を重ねたり混ぜたりしても色調が濁らないことです。これは凄いことだと思います。結果として深い品格が残ります。

今回、新しい絵を見ていてハッと気付いたことがありました。それは、あらゆる試作品を彼女に見てもらい、どれが良い感じか判断を仰ぐという当たり前の発想です。今はちょっと余裕がないので、今度新しい試作品の試案が出来た段階で彼女の意見を聞いてみようと思います。楽しみです♪

by kurokawa
今日は、とても嬉しい知らせがあります。先日申し込んだ「朝来市障害福祉計画策定委員会」の委嘱通知が本日届いたのです。申し込んだ方が、多かったのかどうかは知る由もないのですが、一応理論上 2/32,000人 の低い確立ではあったので僕自身は幸運に感じています。

どの程度のことが出来るのかは未知数ですが、ほんの僅かでも地域のために役立てるということは、この上ない幸せなことです。市民自治意識の高かった逗子で培ったボランティアのリソースを、存分に発揮できる自信と予感があります。


「障害者問題は究極老人問題だ」と、今では当たり前に唱えられるようになりましたが、この言葉を三十年以上前に最初に発したのは吉本隆明です。そして、このたとえは今でも有効だと思います。人は年を取ると足腰も弱り広い意味で身体障害者になります。認知症や老人性鬱も発症します。その意味で、高齢になるということは、そのまま障害者になるということと同義です。この考え方を基本に据えて、あとは地域性や「今」という条件を考慮に入れて難題に取り組んでいきたいと思っています。

by kurokawa
今回の黒川君の絵も、前にも増して愛犬シルバへの優しく深い愛が素直に伝わって来ます。そして、僕の背中をそっと押してくれているようにも感じています。

ご近所.................和田山町久田和
10月11月と三度の連休があったが、何れも仕事で埋まってしまった。気付けば辺りは晩秋。そろそろスノータイヤへの履き替えが気になる頃。

軽トラは、昨年夜久野の若い漆掻きの青年に頂いたホイール付きのタイヤなので簡単に自分で交換出来るが、普通車の方はクラッシックのミニなのでホイールが高くスペアを持てずにいる。でも、古い車を楽しむ者としてはユーザー整備は必須。そこで、今年は自分でホイールから夏用タイヤ本体を外し、スノータイヤに履き替えようとネットで工具を揃えることにした。大昔、未だチューブが全盛期の頃ガソリンスタンドでアルバイトをし、タイヤのチューブを交換したことが微かに記憶にあるので、多分何本かこなすことで慣れると思う。ちょっと楽しみ。。

am 9:15
この地は、ほゞ毎朝霧が出る。小高い山々には、霞が帯状に棚引く。物理的にはガス状の水分なのでカメラに収めるのは難しい。動画ならば分かり易いかも知れません。今度試してみます。


一つ上の、遠くに色付いた銀杏の見える農村風景がありますが、本当は白い雲の向こうに山が隠れているのですが、コンデジで写真に収めるのは簡単ではありません。フィルターも装着できませんし、ここは一眼でしょうか。でも常備する訳にもいかず、いつかフィルターを付けられるコンデジが出れば便利。そういえばデジカメの出た当時は一眼などなかったので、結構フィルターを装着できるデジカメも多かったような。。
これは昔から変わらないのですが、僕の大好きな心象風景は、遠景に林というか透けて見えるくらいの樹々が並ぶ、空も大地も広~い長閑な何ていうことのない景色です。一度心理分析を専門家にしてもらいたいくらい、ずっとこの好みは変わりません。




この地は、武蔵野と呼ばれる関東の様に欅が多くはありません。そこがちょっと寂しいところでしょうか。冬の葉を落とした欅は、遠くから眺めると紫色に見えてとてもシック。その一寸前の晩秋には紅葉して、余り群生して葉が茂らないので、色付いた葉が宙に浮かんでいるように見えるところが何とも言えずお洒落です。上の画像の丁度中央の、ちょっとこんもりと茂っている樹々が欅だと思います。



今日、いろいろ地域のことを調べていたところ、我が町朝来市の「市の木」が欅だったことを知りました。うっかりしていました;;でも武蔵野台地の様に群生する様や、欅並木の歩道もありません。今は絶えてしまった「竹田塗」の漆器の木地も欅材ではなく栗材でしたから、その意味で言っても欅はそう身近にある樹木ではないように感じます。ただ、この地の人々も欅に親しみを感じているということを知りとても嬉しく思います。
 
茶堂大銀杏
 僕の住む地域に「茶堂」と呼ばれる寺(放光院)があります。境内には、お隣の町粟鹿にお住まいの友人Mさんが、樹木医の様な管理をして下さった大銀杏が今金色に色付き、その落ち葉が地面を敷き詰めています。



ネットで色々調べて行くと(余り資料が多くはないのですが)山東町は、古くは山陰道の宿場町で栄えたとありました。今回紹介しました茶堂も、昔旅ゆく人が急な夜久野峠越えの際、途中休憩するところがなく難儀していたのを知った坊さんが、茶を持成したところから「茶堂」と呼ばれるようになったと言われています。
 























忙しい時に限って車が故障したりするものです。まっ古い車なので仕方がないのですが。。ヒーターが利かなくなったので整備本やネットで調べたところ、どうやらラジエータの目詰まりの様です。修理や整備は三度の飯より好きなのですが、時間がありません;;部品の専門店が丁度セール中なので、これを機会に新品に交換しようかなと。


町へ買い物に出るのに、軽トラばかり使って殆どミニには乗らないことが故障の原因でしょうか。やはり車は、整備をしながらちゃんと乗ってあげないとすねちゃいます。次からは、三度に一度は乗ってあげようと決めました。


今日は、地域の「ぶせん」を集金しにご近所を回りました。”ぶせん”とは町会費の様なものですが、どんな字を充てるんだろうか・・・・と調べると「夫銭」と書いて、その意味は「鎌倉時代から江戸時代にかけて、夫役(ぶやく)の代わりに納めさせた金銭。夫金(ぶきん)。ぶぜに。」とありました。集金ついでに、来年の節分の歳時「こと」のご案内を書面にして配ることにしました。会計さんは茶堂のお隣です。

銀杏も冬支度ですね。

やりたいこと、そしてやらなければならないことが沢山あって困ります。どうやら師走モードになってきたようです。

今年は既にインフルエンザ患者数が、大流行の恐れを示す警報レベルを超えたそうです。皆様に於かれましても、うがい、手洗い励行で凌いで頂くよう願っております。

では、では。
 
茶堂