7月28日 「市民プールにて」
早速始めたリハビリ・・・・・膝を気にしつつも、これが結構楽しいからしょうがない。
昨日もビーチ板を用意して、勇んで市民プールへ出掛けた。
土曜日ということもあって、子供連れの家族が殆どだ。
強制的に指示される休憩時間に、何気ない親子の戯れに目をやると・・・・・・
・・・・アイスクリームをポタポタ垂らして注意されている子
「走らないの!」と言われているそばからプールサイドですってんころりんする子。
迷子にならないようにだろうが、未だ学校へあがらない子に、自分の歩調で歩き続けながら「走っちゃダメ!」と無茶な注文を付けるお父さん(走っても、走っても追いつかないって)。
あんな時期が我が家にもあったっけ・・・・・・
↓↓↓↓↓ これは実話です
前に耕介、後ろに曜介を自転車に乗せたかみさんに、長男曜介が
「お母さん、今日保育園の先生が言ってたよ」
「なんて〜?」
「自転車の二人乗りはいけませんって〜」
「,,,,,,,,,」
「あっそうか! 三人乗りだからだいじょぶだね・・・・・・」
(’86年 上野の美術館の前にて)
今だったら、もう少し余裕を持って子供に接することが出来るのにな〜と、後悔とも懺悔とも言えない感情が湧く。
なんでホームに帽子を落としたくらいのことで、ああまで叱るかね〜・・・・
怖いものは怖いんだから、蜘蛛の巣をくぐれないくらいのことで、そこまで叱ることなかんべ〜・・・・
見るともなく、色々な家族を観察していると、もう二度とかえらない懐かしい日々が、浮かんでは消え、浮かんでは消える。そして、「人は何故、こんなにも一生懸命に、そして真面目に“家族をする”んだろう?」という思いが交錯する。
それにしても、みんな熱心に家族を営んでいる。凡々とした日々こそ「幸せ」というものなのかも知れない。
さて、っと。あと10セット、「がんばろー」.........
.........明日も懲りずに水中歩行をこなすであろう、そんなわたくしでありました。