蓮弁紋卓



蓮弁紋彫刻部 宝相華彫刻部


真鍮象嵌部 宝相華彫刻部(側面)


宝相華彫刻・真鍮象嵌

宝相華彫刻・真鍮象嵌

仕上げ:紅桜材に錆仕上げ + ブロンズ腐食 + 真鍮板象嵌(5 mm 厚)
size:182×(33×3)×15 (cm)

コメント

木彫の仏像の台座に彫られている、蓮弁紋のあまりの美しさを前にして「何とかこの美しさを今に再現出来ないだろうか・・・?」

ずうっとそんな風に思っていた。運良く今の地に引っ越すことが出来、工房も広くなったことを受け意を決してこの大作に取り掛かることが出来た。今から20年ほど前。

彫刻部は、全てブロンズ粉蒔絵の手法を使った後に、腐食させ更に漆で摺り固め艶をあげてある。会心の作。

愛媛県松山市 個人蔵