あまり美しい螺鈿用のアワビがもう安価に手に入らなくなってしまったご時世なので、思い切って現代化学の技術で生まれたフォログラフなるものを玄人の顰蹙を覚悟で使ってみました。 | |
LOVE の文字が入っている部分は、鉛の象嵌です。 銀色の部分は、得意の錫の研きですが、そこに描かれている文様は、実はワルツ等の指揮棒の軌跡であります。(これってあり.......?ありだよね^^;)。 |
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これは大分前、九州は福岡の陶芸家である岩田圭介さんに用立てて頂いた、鹿児島県は桜島の火山灰と漆を混ぜた特性の地の粉でハートのマチエールを付けたものです。勿論、銀色の部分は錫の研きです。 (岩田圭介さんのお兄さんが鹿児島県立窯業指導所にお勤めになっていなかったならば、この作品は生まれませんでした。この場を借りて御礼申し上げます。) |
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LUCKY という文字のちょうど反対側にbroken heart などと縁起でもない落書きをしてしまいました。その時は、LUCKY
WORD ばかり選んでいては、ちょっと偽善的だよな〜.......なんて感じてしまい、つい筆が滑ってしまいました。 でも、ちゃんと Requiem (鎮魂歌)と言い訳を描いておきましたのであしからず。 |
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これは現在使われている音符の原型となった中世の音符であります。(ある意味今の音符より美しいです)。 | |
これも鉛の象嵌に描いた中世の音符です。実はその下部にあまりハッキリと見えませんが HAPPY と打刻してあるのですが............。 | |
これが例の指揮棒の軌跡で「二拍子」にあたります。 |