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来月末から予定している個展の準備を進めている中、トランプの言動が気になる毎日が続く。僕らの仕事は平和産業なので戦争は問題外だ。

もちろん、トランプとイスラエルのネタニヤフが引き起こしたイランへの斬首作戦は、何の大義もない。このところ普段ほとんど観ないTVニュースをよく観るようになった。というのも、ネットより旬の情報提供が早いため。夜寝る前と朝早くに目が覚めると即TVのスイッチを入れる毎日が続いている。

そして、このところトランプがモニターに映るとムカッとする。以前は、彼の言うことにも一理あるなぁと思えることもあった。「アメリカが他国の戦争に介入し、自国の兵士を戦死させることは馬鹿げている」等の言動は当を得ていた。
 
  不都合な真実から距離をとるのは僕も同じで、アメリカを始め核保有国が、核を持たない国に核開発を禁止させる権限がどうしてあるのかの疑問を僕自身も封印してきた。今回も、何故アメリカが核を持つことが出来てイランが持てないのか。その道理は理解に苦しむ。イランが危険な国ならアメリカは何倍も危険な国なはずだ。まっ、それをジャイアン・トランプに言ったら、何をされるか分からないので誰も言えないのだが。。

イスラエルのイメージも大きく変わった。逗子に住んでいた頃は、よく我が家に外人が遊びに来て、子供たちと一緒にトトロを観たり、蕎麦を打ってもらったりして楽しんだ。彼らと話をすると妹がイスラエルに居るということだったので、ユダヤ人なのかなと気付いたけれども然して気にも留めなかった。どちらかというとイスラエルには親しみを持てた。それが、今では敵意さえ持つ自分が居る。
 
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同じ流れで高市さんの印象もバカ下がりだ。イラン戦争が勃発する前は営業保守とはいえ、二世議員でもなく、派閥もないなかで夫の介護も甲斐甲斐しくこなしながらの職務遂行する女性首相として結構頑張っているなぁと。それをトランプが吹き飛ばした。

こういった世界状況を、僕らはどう理解したらいいのか・・・・。

一つの切り口は宗教。続いて経済。もちろん、宗教と経済は、それぞれ独立して動いている訳ではなく、相互に関連して世界は回っている。一神教と多神教という切り口は、この事態を深く理解できる切り口になるけれども、そもそも、どうしてこういった状況になったのか・・・・。僕が一番納得がいった論述は、『なぜヒトだけが幸せになれないのか』著者、東京大学の小林武彦教授の弁。日本で言えばヒトの幸せは弥生時代に終わったとする。つまり、縄文時代まで、ヒトは利他的で私財も多く持たず、争いごとも少なかった。しかし、農耕牧畜を始めたことで経済も豊かになり、人口も爆発的に増え、所有地の拡大も必要となり、同時に格差も生まれ争いごとが多発するようになった。
   
  先日、久し振りに「ものみの塔」の方々が、午前午後とそれぞれみえた。当然トランプやイスラエル、そして多神教と一神教の話が出る。先方は、聖書の一節を読み上げ、こちらは「今そこじゃないのでは?」ってなる。。こうした時って信者と非信者になるので生産的な話にならない。こういった流れは初めてのことだった。

ちょっと前に、人類は人口が増えすぎて、まともに生きてゆくキャパを超えたという話をした。その時人類は「ルビコン川を渡った」のだと思う。縄文人の様な、紛争も少なく、利他的で平穏な生活を失った人類の末路が、何千万という死者が出る戦争を引き起こす近代や現代だという事実を前にしてフリーズする。今更、全人類が多神教に戻ることもあり得ないし・・・・。本当は、「日本人とは何か」という話題へと繋がる大和朝廷、天皇、蘇我氏や物部氏、藤原氏、そして彼らと被る渡来人。加えて地政学的な意味での大陸と朝鮮半島諸国。これらの関係を包括的に触れたかったが、何を言っても無力で凹む。
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  こういった状況を現実として受け入れるとして、それでも生き続けることが第一命題だとすると、もっとも合理的な選択に「核武装」があがってくる。縄文人の様に、争いごとはを避けて蝦夷の様に東北に北上したとして、渡来人から学んだ凄惨な戦術の前に滅ぼされることは歴史の示すところ。日本人は、どっちを選ぶのだろう・・・・。

76歳になって始めて究極の選択を迫られてしまった。太平洋戦争を潜り抜けた親父やお袋の世代はすげーな~っと今更だが、ずっと戦争のない時代に生まれてよかったと思ってきたのだが。。一体僕らは誰とどの様に闘うのだろう・・・。
 思えば僕らの国は、原爆を二発も落とされているのだ。皆覚えていないけれど。アメリカは、一つの国を殲滅することは苦もなくやり切る国だ。僕らは、それを知っているから非対称な地位協定を受け入れ、基地を受け入れ、思いやり予算を割いてきた。

そもそもアメリカは、日本の核開発を許さない。日本の原発は、その見返りに許された核技術だった。本来、そのための米軍駐留なのだから。となると、核を持たずとも「核を持っている」のと同じ効果が期待出来ればいい訳だから、いつでも転用可能なポテンシャルを示し続けることなのかなぁと。そう、なんちゃって核だ。
 
六ケ所村再処理工場
  青森県六ヶ所村の再処理工場(日本原燃)の総事業費は、約15兆6,200億円。2026年度末の完成を目指しており、2026年度予算案では、再処理関連に5,063億円が計上されている。

今まで無駄の塊で、既得権益の巣窟くらいのイメージだった六ケ所村ウラン核燃料再処理工場だったが、5000億円/年で済むなら安いか?

究極の選択・・・・みなさんはどうお考えでしょうか。

では、では。
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