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2009 --2014
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  いよいよ新年が始まりました。世間並みに4日からの仕事始めです。

先ずは、縁起のいいSAVOIR VIVREさんでのオーダー「蕪紋彫大椀」と厨子屋さんの「室町古典椿紋彫厨子」から始めることにしました。併せて館游彩さんのテーブルと横浜のKさんの卓(Bann)の修繕にも入ります。



テーブルについた染み?は恐らく、コーヒーなどに入れたミルクなどによる油脂が、長い時間放置されてそのまま乾いてしまい出来たものでは・・・と推察。案外あっさりとシンナーあたりで拭えば消えるのでは・・・・。

図星。やわらかい歯ブラシでシャワシャワして布で拭いたところ、あっけなくシミが消えました。ということは逆に、また直ぐシミができることにもなるので、ここは思案のしどころ。「染み込む」ことのメカニズムを理解し、成るべくそうならない様な工夫をしたいと思っています。不幸中の幸いで、熱等で出来たシミでなかった様なので一安心です。


シミ以外は、キズもなく結構大事に使って頂いていた様です。感謝。










染み
お正月に久し振りにボールを蹴って汗を流したことには前回触れましたが、そのつづきがありまして、しっかり汗を流してさて自転車を飛ばして帰ろうかとボールをバックに仕舞ったりしていたところ、道の向こうから僕に話しかける女性が・・・・外していた眼鏡をかけてよく見ると、「やくの漆の館」の館長さん。何年振りでしょうか。このところすっかりご無沙汰でしたので直ぐには気付きませんでした。

こちらに引っ越してきて間もなくの頃、館には、よくお邪魔をして、こちらのつまらない話も聞いてもらったりしてお世話になりました。大阪出身ということで来客者の扱いは流石だな~と感心した覚えがあります。小柄な方ですが、印象は小さくは感じさせない15年以上館を切り盛りしてきた、腹の座った美人です。僕は面食いではないので、容姿には関心がないのですが、豊かとはいえない夜久野にあって、その細腕でいろいろ切り盛りするのは、さぞかし大変だったろうな~と、その手腕に感心するというかリスペクトしています。

館の便りによれば、昨年掻かれた漆の本数が10本というので、これはちょっと問題だな~と思いますが、僕の関わることではないので触れる必要はないと思います。ただ、漆掻きを生業とするには、最低400(本/1年)ということなので、新しい漆掻きの職人を養成するとしたなら、一旦東北は浄法寺辺りで修行をさせた方が、結局は早道だと、僕は、今でもそう考えます。この辺の事情に「違和」を覚えたこともあって「やくの漆の館」から足が遠のいた様な気がします。

それにしても、93歳のお父さんの介護と仕事を両立させるのは並大抵のことではないことなので頭が下がります。

っと、こんな話をするはずではなく、館長と話し込んだことで?風邪をひいたということを話そうかと思っていたのですが、まっ自分の管理不足といえばそれまでです;;

「落書錫研折敷」
  先日、ラジオを聴いていたところ JAL のファーストクラスの機内食に六本木・龍銀さんが特別食として入れられたということ。昨年の世界の漁獲高が歴史上最高値だったという。もちろん、その背景には日本食ブームがあるわけだが。そういったこともあって、ついに航空会社も龍銀さんに行き着いたということか。時代は急速に動いているな~といったところでしょうか。重量制限があるので、僕の折敷は使われないと思いますが、注文を受ければ和紙で折敷を作ることも可能ではと思っていますが、どうでしょう。。

というか、僕にプラスチックの容器を作らせたら無茶苦茶格好いいものを作る自信があるんですが、売り込みが下手というか、本気でないところがいまいちですかね。。


それにしても、サッカーができないので、ただでさえ柔なのに免疫力がかなり落ちていることを実感する毎日です。ウォーキングでもしようかなとは思うのですが、ボールがないのに動くのはどうも・・・と正直気が重いです。
 
今日は『蕪紋彫大椀』の作業で、鑿での叩きです。気付けば、こちらに来て初の叩きなので大工牧野にもらった欅の廃材で台座を作るところから始めました。この工程は、結構好きです。力仕事なのと、その進行を目で追えるので、仕事をしている実感が持てて気持ちいっす。

画像で確認できる以上に現物はでかいです
 
修繕の卓もそれなりに順調ですが、この後再度シミが全く出来ない様な工夫までには至ってません。思案中です。アイデアはありますが。。 
 
粟鹿神社
 暮れ、そして正月と、お隣村粟鹿の松原さん(いままでMさんと表記していましたが、今年から本名を出させて頂きました)にお呼ばれして、お雑煮でなく善哉を頂きました。ニュースで老後に必要な自己資金が2400万円ということですが、我々には遠いよその話だ・・・・等々ひとしきり雑談し、未だ一度もお参りしたことのない粟鹿神社へ。



もっと早くに来ておけばよかったと思えるほど、趣のある、古社でした。この地域では、一番名の知られている、もちろん由緒ある神社です。本殿の裏に円墳があるところが、この地らしいというか、僕ら余所者からするとちょっと敵わないところです。

円 墳
縁起はというと...............

主祭神は以下の3柱。

彦火々出見命
日子坐王
阿米美佐利命

どうですか、すごいでしょ♪
本殿の前に、土俵のあるところなんざ~何とも由緒ありげでいかしてまさ~ね。関東では、まずありえねっすね。ほんと。ついお賽銭も弾んでしあいあした。(何でだか逆に東京が懐かしくなってきあした)。
 
  菊のご紋もあります。  

古墳の頂上にあったご神木?
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「あ」





「うん」
風邪が長引いてフリーズしていました。ようやく回復の兆しかと。。


ということで、拍子抜けする暖かい陽気がつづいています。明日からは寒気がやって来て但馬も雪ということですが、未だそのような兆しはありません。

滑り出しは、まあまあの本年度です。あと一月の我慢で、ここ但馬も春の訪れです。


次回は、仕事のつづきをアップしようかと思います。

では、では。
 
粟鹿山山頂