平成も30年  
   

平成も30年という区切りの年を迎えた。結婚したのが昭和の63年で、開けて64年の1月に昭和は終わってしまったのだった。それから、30年が過ぎようとしている。この30年で子供が生まれ、成長して独立していった。

 

ずいぶん、色んなことがあったのだが、一瞬のことであったような気がしてならない。実父や義父、そして、大学時代の親しかった友も一人鬼籍に入っていった。世代交代は確実に進んでいるのだ。

 
   

ワープロが出てきたと思ったらPCになり、ファックスがメールになり、携帯電話もメールになり、タブレット端末からスマートフォンにと目まぐるしく変わっていく。ツイッターからフェイスブック、ライン、そして、昨今はインスタグラムだという。PCがスマホに移行してしまったようだ。

 

AIがらみの商品も現実になってきたようだが、スマートスピーカーなどは、まだまだ普及は先の話なのだろう。アイボなどは進化しなかったが、今度の進化系は老人の話し相手になる可能性もあろう。

常滑レポート index
2018/01/06  平成も30年
定年後 
電話が苦手に
身体 
夏の終わりに 
真 実 
Baby Steps 
亡 父
時間があったら 
若年性認知症
長三賞1972年 
 それにしても 
ラジオ
晩秋の夕日に
楽園にて
飲酒が止まらない
合宿
手前味噌 
蝉時雨の頃に
変貌 
 絶好調な時
十年一日 
亡父七回忌
天然物 
2015年末2016年始
2005年の早春
ゆたかな時間
仙境 
世代交代 
うさぎ追いし
孤独 
研究姿勢 
ヌートリア 
急須
石から鉄へ 
縄文時代 
年の瀬に 
乙未 
だいえっと 
完全主義 
 さいてん 
 定説くずし
 振り返りつつ
 夢のような
名前の世界
予定調和
かめら
論文提出 
 こんびに
小鮒釣りし
 論文提出
前近代・近代の彼方 男と女 
異 形 
ファール 
しみじみ
子どものころ
渥 美
飽和点 
世界
青い鳥
田舎暮らし
 日記
 自画像
人類史的転換......
美しき都会
 暗黙知
感動せんとや
稔りの秋に
バベルの塔の物語 
若者たちと
蝉時雨聞きながら
 行く末の記
過剰なるものども
 梅雨入り直後
笛を吹いてはならぬ 
 晴鳶堂の記
 桜咲く
 若者三人
忘我に導かれる事 
立春 
一区切りの正月   

2005~2017  常滑レポート index
 
 

昭和一桁生まれの老母と過ごす年末年始も、今年で7年目となる。これといった行事も無かった我が家である。簡素化は年々進んでいる。そして、その彼女の暮らしは、30年前とほとんど変わっていない。

 

小さな畑と家のまわりの花や野菜と共に暮らし、ネットはおろかファックスも使っていない。以前は聞いていたラジオも聞かなくなっている。そういう生き方でも何不自由ないのだということだ。

 

昭和一桁生まれの老母と過ごす年末年始も、今年で7年目となる。これといった行事も無かった我が家である。簡素化は年々進んでいる。そして、その彼女の暮らしは、30年前とほとんど変わっていない。 

小さな畑と家のまわりの花や野菜と共に暮らし、ネットはおろかファックスも使っていない。以前は聞いていたラジオも聞かなくなっている。そういう生き方でも何不自由ないのだということだ。

 
最近の東京新聞は朝日と共に政権に対して批判的で、読売や産経の対極に位置している。随分変わったものだ。ここ10年くらいで編集方針が変わってきた感が強い。東海エリアでも朝日派は知識人と呼ばれる人々に一定の購読者がいた。

しかし、最近朝日の配達店は急激に閉鎖されている。地方紙面の書き手が減り、記事も密度の低いものになっていったのが印象的で、中日はきめ細かな地方紙面が県内版、知多版といった構成になっている。

 2005~2017  常滑レポート index

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市長以下、議員、公務員から市民に至るまで、毎日地方紙面を隅々まで読むのが普通の習慣となっている。そして、中日ドラゴンズやグランパスエイトの情報に一喜一憂するのが日常のことになる。

 

多額の納税をしている身であれば、行政の方向などに注意を払う必要もあろうが、隠居手前のような暮らしの身であれば、大過なく経済を進めてくれれば、文句を言うのも面倒になる。誰がやっても代わり映えはしないという予測ができてしまうという面もある。そして、そろそろ世間を狭くしていく頃合いかもなとも。

 

市長以下、議員、公務員から市民に至るまで、毎日地方紙面を隅々まで読むのが普通の習慣となっている。そして、中日ドラゴンズやグランパスエイトの情報に一喜一憂するのが日常のことになる。

 

多額の納税をしている身であれば、行政の方向などに注意を払う必要もあろうが、隠居手前のような暮らしの身であれば、大過なく経済を進めてくれれば、文句を言うのも面倒になる。誰がやっても代わり映えはしないという予測ができてしまうという面もある。そして、そろそろ世間を狭くしていく頃合いかもなとも。

 
 

そうした日々が一気に戦争に巻き込まれていったのが75年ほど前の日本であった事だけは忘れないようにしなければいけない。すずさん役の声優として驚くほどの才能を見せつけた「のん」こと能年玲奈がYOUTUBEで歌っている。スーパーヒーローになりたい。サディスティック・ミカバンドを髣髴とさせる。