梅雨入り直後
 
常滑レポート index
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笛を吹いてはならぬ 
 晴鳶堂の記
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忘我に導かれる事 
立春 
一区切りの正月   




2005~2011  常滑レポート index
梅雨入り宣言が出て、例年のように翌日から夏を思わせる好天が続く。昨年の激務から開放されあちこち動き回っている。昨年中は映画など1・2本しか観なかったのだが、今年はすでに3本も観ている。

陶芸作家の個展などもまめに顔を出している。購入した器などに料理を盛ってフェイスブックで公開というのも、今年から始めてみた。
 
   
   
家から子供たちが居なくなり、食生活が手抜きに陥ることを危惧していたが、これが4月以来ほぼ毎日のペースで朝晩と継続している。けっこうマメな人間であることよと改めて思わずにはいられない。

いささか食べすぎの嫌いあり、ウェイトコントロールの必要性を感じている。週一回のテニススクールでは消費カロリーが少ないようだ。職場や畑の草刈なども率先してやっているのだが、さすがにそこに割ける時間は多くはない。
 
博士課程では博士号資格試験として外国語のテストがあった。英語だけでなんとかなるという形ばかりのものだが、試験会場でバングラデッシュから来ている院生に「どこから来てる」と英語で話しかけられた。

彼、ムハマンドからすれば、たぶんこいつもパキスタンあたりだろうと顔つきをみて判断したのに相違ない。とりあえず「日本から」と応え、仏教系の大学なので「宗教学科か?」と問えば「いや経済だ」という。
 
   
インドのシリコンバレーと呼ばれるところで働いた経験もあるのだという。いろんな出会いがある。そして、テストはなんとか合格した。

その大学院では新たにドクター1名、マスター3名を加え、教授も学内のポジションが替わり時間ができるようになり、なかなかに中身の濃い時間を過ごすことができるようになった。





1980年代以降の学説の整理をテーマごとにしてきているのだが、少なくとも中世常滑窯の研究に関する限り、中野が提示してきた学説はどれも70年代までの研究とは格段の内容をもっていると言えよう。

それをまとめれば充分に学位論文となりうるのだが、やり残した課題も見えていて、もう少し攻めるとブレイクスルーがあるかもしれないと思える論点もちらほら。さて、3年という最少の時間でまとめたものか。
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このところ体調も良く、ついついアルコールの量が過ぎてしまうのが唯一といっていい心配ごとだ。健康であることが今の充実の基盤となっていることを自覚しよう。調子がいいなんて言っている時が一番危ないことは、これまでにいやと言うほど経験してきているのだから。

大きな仕事を一つ終えて、なんだかもうやることはやってしまったという感じもないでもない。まだまだと思いつつ、次の展開をあれこれ思案しているのだが。